東京アカデミー大阪校
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公務員は人気の職種ですし、採用人数も少ない場合が多いので競争率が非常に高いです。
また、出題科目も多いため効率的に学習を進めていく必要があります。
一般的に、試験本番の1年前から10か月前ごろから始めると良いとされています。それぐらいの時期から始めれば、後の学習スケジュールも立てやすくなります。
また合格のために必要な勉強時間はおよそ300~700時間程度と言われています。
勉強時間に差があるのは、一人ひとりの現状が違うからです。
在籍高校の学力レベル、進学コースによっての勉強内容の違い、科目ごとの得意不得意など人それぞれです。
例えば、これを書いている大阪校公務員担当は、高校時代に物理や生物の授業を取っていない文系コースでした。そのため理科の範囲はほぼゼロからの勉強となります。やはり授業を取っていた人と比較すると時間がかかってしまいます。
ただし、英語の文法や、国語の長文は大の得意科目。簡単な復習や過去問演習中心の学習で、満点近くを狙える自信があります。(あくまでも自信だけなので、一度過去問を解く必要がありますね(*’ω’*))
といった感じで、人によって状況が違いますので、必要な勉強時間も変わってくるのです。
最初から全科目得意な方(そんな人いる?)は少ない時間で対策できますし、全体的に勉強が苦手な方は、多くの時間がかかります。
また1日あたりの勉強時間については、春以降の時期に、平日(学校やお仕事がある日)は2時間、休日(予定がない日)は8時間ぐらいになるように設定しましょう。(あくまで目安です)
試験直前期には、面接やエントリーシートの対策も始まるので、余裕をもって教養試験の勉強を進めておくことが大切です。
上記は、昨年2021年実施の国家一般職試験の出題内訳になりますが、一次試験の教養科目は一般的に総出題科目は約20科目にわたり、出題範囲も非常に広いです。これら全てを網羅することは非常に困難です。
教養試験は6割~7割が合格ラインです。全て完璧に網羅し100点を目指すよりも、重要科目や得意科目に絞って確実に合格ラインを突破することを意識して勉強を進めていく方が得策です。
約20科目のうち、重要範囲は大きく3つです。
①まずは一般知能です。一部の試験を除き、出題数の約半分を占める分野です。学校では習わないクイズやパズル形式の問題も含まれているため、解法パターンをしっかりとマスターする必要があります。
②次に政治・経済・社会です。一般知能分野が約半数を占める中、残りの一般知識の分野で非常に出題数の多い科目が政治・経済・社会です。
時事が含まれるものの出題傾向には偏りがあるので、学習しやすいです。
③3つ目は文章理解です。特に現代文は確実に点を取れるようにしておきましょう。比較的、得意な方も多いかと思います。公務員試験では難易度はそれほど高くありませんが、配点は高いため、満点近くを狙いたい範囲となります。
今回は、公務員試験の勉強開始の時期、勉強時間のお話しとともに、学習内容に触れました。
あくまでも今回お伝えしたのは、教養試験を突破するためのほんの少しの情報です。
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