東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは。
本日は保健師国家試験『疫学』における出題基準の改定ポイントをチェックしましょう!
改定概要には、「疫学では、保健師に求められる役割を踏まえ、公衆衛生看護における疫学の活用の理解について目標を追加した」とあります。
新しい出題基準には、
「目標Ⅱ:公衆衛生看護における疫学の活用について基本的な理解を問う」と目標が1つ追加されています。
項目には、「5-C.スクリーニングの評価」の小項目には、「陰性反応的中度」「偽陽性率と偽陰性率」が追加されています。
ここで、過去問を見てみましょう。
第98回 午後問題20
ある集団に対してスクリーニング検査と確定診断とを同時に実施した結果を表に示す。
特異度はどれか。
1.50.0 %
2.62.5 %
3.88.8 %
4.95.2 %
正解は3ですが、この表から偽陽性率を求めると値はいくらでしょうか。
偽陽性率=100-特異度なので、
11.2%ですね。
今まで偽陽性率や偽陰性率を求める問題はなかったと思いますが、出題の可能性がありますので、確認しておきましょう!
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