東京アカデミー金沢校
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こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校の教員採用担当です。
今回は福井県教員採用試験の配点と内容について考えます。
第1次選考 | 一般・教職教養 | 100点 |
教科等専門 (一部校種・教科には実技を含む) |
200点 |
第2次選考 | 個人面接①・個人面接② | 250点 |
小論文 | 50点 |
さらに、第1次選考「一般・教職教養」の内訳は
一般教養 | 国語 | 12.5点/5問 |
社会 | 10点/4問 | |
数学 | 10点/4問 | |
理科 | 10点/4問 | |
英語 | 5.5点2問 | |
一般教養記述 | 2点/1問 | |
教職教養 | 心理 | 10点/4問 |
原理(教育時事含む) | 27.5点/11問 | |
法規 | 12.5点/5問 |
となります。
※ 数学の4問中3問は一般知能です。
※ 福井県に関連する問題(ご当地問題)が複数含まれます。
第2次選考「小論文」では教育時事に関する話題をテーマにした作文になります。
今年の場合
共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のために学校教育が果たすべき役割や、特別支援教育を受ける児童生徒のみならず、通常の学級における障害のある児童生徒数の増加を踏まえ、全ての教師が、特別支援教育に関する理解を深め、専門性を持つことが重要となっています。 |
①なぜ、下線部のようなことが述べられたのか、その理由や背景について、具体的に論じること。
②「特別支援教育に関する理解を深め、専門性を持つ」ことで、あなたは、どのような教育活動を実践していこうと思うかを、具体的に論じること。
③そのためには、どのような研鑽を積むかを、具体的に論じること。
といった内容でした。
第2次選考「個人面接①・個人面接②」は、違う面接官で2回面接が行われます。
一般的な「志望理由」や「目指す教師像」「教師として伝えたい事」などの他に「ブラック職と言われるなか志望する理由」や「教員の不祥事についてどう思うか」「保護者から情報を得るにはどうしていくか」などいろんな角度から教育時事についての質問があります。
配点から考える学習の優先順位は
個人面接 > 教科等専門 > 一般・教職教養 > 小論文
となります。
上述したとおり、「個人面接」「教職教養」「小論文」においては教育時事に関する設問が非常に多いのでしっかりした学習が必要です。
参考「富山県教員採用試験 配点から考える個人面接・模擬授業の重要性」
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