東京アカデミー秋田校
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こんにちは。
秋田県、秋田市、能代市、男鹿市、由利本荘市、五城目町、男鹿消防、湖東消防=公務員の予備校、東京アカデミー秋田校の佐々木です。
1次試験を突破したみなさんは面接対策や作文対策をされていることと思います。
本日は作文の採点基準についてお伝えします。
作文試験の採点のポイントは『見た目』『構成』『内容』に分けることができます。
作文の「見た目」とは、つまりはパッと見た時の印象です。具体的に言うと、「文字数」や「字の丁寧さ」です。「文字数」については、制限字数の90%~100%が理想で、80%未満だと明らかに少ないです。文字数が少なすぎるとそれだけで大幅な原点対象となるので注意しましょう。
構成とは「原稿用紙の使い方」や「読みやすさ」といったことです。まず、「原稿用紙の使い方」についてですが、「冒頭の1マスを空ける」や「行の最後の句読点は文字と同じマスに書く」といった基本的なことです。意外とできていない人も多いのでしっかりと確認しましょう。
「読みやすさ」ではで大事な点は段落のつけ方です。まとまりごとにしっかりと段落づけがされていると読みやすいです。また、1文あたりの字数が長すぎると読みにくいので、適度に文章を区切るようにしましょう。
高卒程度公務員試験では、自分についての作文がよくあります。この場合は自分にしか書けない内容を書くことがポイントです。自分のこれまでの具体的な経験を盛り込むことで、自分だけの作文となり、さらに説得力もでてきます。
また、志望先の志望理由について問われている場合は、「生まれ育ったから」といったありきたりなことではなく、「施策や計画」について作文の中で触れるといいと思います。
他にも細かい点はありますが、まずはこれらのことを意識して作文の練習をしましょう。
次回は具体的な練習方法についてお話しいたします。