東京アカデミー熊本校
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皆さん、こんにちは。
東京アカデミー熊本校です。
本日は教員採用試験で出題される「人権教育」の傾向と対策をご紹介いたします。
2023夏試験対策 教員採用試験 〈熊本県/熊本市〉
★熊本県・熊本市の教育原理について
両自治体共に「人権・同和教育」「特別支援教育」の出題が多いのが特徴です。
「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」「人権教育の指導方法の在り方について[第3次とりまとめ]」「子どもの貧困対策の推進に関する法律」「障害を理由とする差別解消の推進に関する法律」等が頻出です。世界レベル、国レベル、ご当地レベルから出題されます。
「特別支援教育の推進」「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援教育の学習指導要領の改善及び必要な方策等について(答申)」「共生社会に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」「発達障害を含む障害のある幼児児童生徒に対する教育支援体制整備ガイドライン」等をチェックしておきましょう。
人権教育に関して
■世界レベル
→世界人権宣言・・・熊本県過去10年で7回の出題です。
→児童の権利に関する条約・・・熊本県過去5年1回、熊本市2回の出題です。
■国レベル
→「日本国憲法」・・・熊本県では過去5年で5回の出題です。
→「人権教育及び人権啓発の促進に関する法律」・・・今年熊本県、熊本市共に出題されてます。
→「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」・・・熊本県過去5年で3回出題されています。
熊本県にも関わる問題なので頻出です。
→「部落差別の解消の推進に関する法律」・・・熊本県過去5年で4回、熊本市3回の出題です。
→「障害を理由とする差別の解消の促進に係る法律」・・・熊本県過去5年で2回、熊本市1回の出題です。
→「人権教育の指導方法等の在り方について[第3次とりまとめ]」・・・熊本県過去5年で5回、熊本市4回の出題です。
→「同和対策審議会答申」・・・熊本県過去5年で3回、熊本市3回の出題です。
→「人権教育・啓発に関する基本計画」・・・熊本市21年夏、19年夏に出題されています。
■ご当地レベル
【熊本県】
■「熊本県人権教育・啓発基本計画」・・・熊本県過去5年で5回、過去10年で10回の出題です。
■「熊本県部落差別の解消の推進に関する条例」・・・熊本県過去5年で2回の出題です。
■「特別支援教育取組の方向」が過去に出題されています。
【熊本市】
■「熊本市人権教育の推進について」・・・熊本市過去5年で5回の出題です。
■「熊本市いじめ防止基本法」・・・熊本市過去5年で4回の出題です。
◆1月生受付中
熊本校直通☎096-359-7611