東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
この秋に実施されている公務員試験ですが、10月から続々と1次試験の合格発表が行われ、今後の11~12月にかけて最終合格発表が行われます。
合格発表では、合否が出るわけですが、実際に筆記試験や面接試験で何点取れたのかも気になりますよね。特に最終合格できなかった場合は、何が足りなかったのか知りたいところです。
そんな受験生のために「成績開示」ができるのはご存知ですか?
公務員試験だけではないのですが、成績結果について、受験先へ開示請求ができます。
総合順位や試験種目別得点、粗点(教養試験が何問正解だったか)など
ただし、受験先によっては開示請求できない、詳細は分からない等ありますので、受験案内や人事担当の方へ確認しておきましょう。県庁や市役所にて口頭で実施できる自治体、必要書類を記入して郵送で請求する自治体など様々です。また、開示期間(例:合格発表日を含む1ヶ月間)や請求対象者(合格か不合格か)にも注意が必要です。
思っていたよりも順位が低いとショックかと思いますが、どう評価されたのか点数化されたものを見る機会はあまりないと思います。開示請求をして、試験の振り返りに役立ててみてはどうでしょうか。
また、再チャレンジを検討されている方は、必ず成績開示を行いましょう。例えば兵庫県庁へ成績開示を行うと筆記試験の得点、面接試験の得点から総合順位が判明します。反省点は筆記試験なのか、面接試験なのかそれとも両方なのか、把握できれば受験対策はよりスムーズに行えます。
このように、ただ気になるだけのものではなく読み取れるものが多いので、次年度の対策の指標として用いることができるため。開示請求は非常に重要です。
次回は11/12(土)更新です。またお楽しみに。
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