東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは😀 公務員試験の予備校 東京アカデミー大阪校です。
今回は筆記試験(教養試験)で出題が予想される教育関連の問題をお伝えします。公務員試験でも教育関連に関する問題は頻出ですので、ニュース等で取り上げられる内容は押さえていきましょう!
(問題)近年の我が国の教育等に関する記述として最も妥当なのはどれか。
★キーワードの内容及び関連する時事を押さえる!
■GIGAスクール構想とは…
全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。
■学習指導要領とは…
全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めており、これを「学習指導要領」という。「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めている。
【その他チェックキーワード】「教育の無償化」「教科担任制」「STEM 教育」
教育に関する大きなニュース、特に次で説明する「生徒指導提要改訂」については、しっかりチェックしていきましょう🙂
“生徒指導のガイドブック”とされる手引きで12年ぶりに改訂される予定。日常の児童生徒との関わり方から不登校・いじめへの対応など、学校現場で起こるさまざまな課題に対する指導方法や心構えが記されています。現状は改訂版がまだ公開されておらず、改訂(案)が文部科学省のHPで確認できます。
改訂(案)を見ると、大きく見直されたのが“時代にそぐわない”と問題視されてきた「校則」です。改訂のポイントは3つ😉
★校則を学校のホームページ等で公開すること
★校則を制定した背景について示すこと
★校則を見直す場合にどのような手続きを踏むべきか、その過程を示すこと
本試験では大きく改訂された点について、問われる可能性が高いので、改訂版が発表されれば、内容をチェックしましょう!