東京アカデミー松山校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。
日ごとに季節がすすみ、秋が深まっていますね・・・。みなさん、いかがお過ごしですか。
さて、今日の話題は、「2023年の公務員志望者必見!知っておきたい時事ニュース」です。
国連気候変動枠組み条約 第27回締結会議(COP27)が、本日午後5時に開幕します。
今年の開催地はエジプト、シャルム・エル・シェイクです。
おそらく、今日の夜から明日、明後日と18日までの会期中、
ニュースで、さまざまな情報が伝えられるのではないかと思いますが、
その前に、まずは、「COP」とは何か?について
あまりよく知らない、聞いたことはあるけれど詳しくわからない、という公務員志望者のみなさんに
わかりやすいサイトの一例ご紹介いたします。
経済産業省 資源エネルギー庁HP あらためて振り返る、「COP26」(前編)~「COP」ってそもそもどんな会議? |
読んでいくと、
今さら聞けない「パリ協定」 ~何が決まったのか?私たちは何をすべきか?~
など、過去のサイトもリンクされており、遡って理解することができます。
ご参考ください。
さて、では、
COP27について、公務員試験対策として注目すべきは、どの点でしょうか。
1次試験の時事としては、
開催国や開催地と気候変動に関する交渉の経緯など歴史的な流れ、共同声明や採択された内容、
また、日本が発信した内容などなどが考えられますから、
ポイントをつかんで、流れをしっかり押さえておく必要があります。
これについては、外務省のホームページに、端的にわかりやすくまとめられていますのでご紹介しておきます。
外務省HP |
また、2022年4月に施行されえた、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律など、
温室効果ガス削減に関連して整備された日本の新しい法律にも注目です。
2次試験対策としては、
(国家総合職を除いては)まずは、これらの問題に受験生自身が関心を持つことでしょう。
国家公務員としても、地方公務員としても、
公務員になった自分が関わっていくべき課題ととらえ、主体的な目線を持つことでしょう。
今年の夏、パキスタンで起きた大規模水害、死者も1500人以上に及び、大きな被害となりました。
国土の1/3が水没するというニュースには、だれもが驚愕しました。
また、ウクライナ危機により、ヨーロッパの国々では、
石炭火力の再活用の検討を始めているというニュースも聞こえる中、
日本は、2050年のカーボンニュートラルを実現するために、
2030年までに温室効果ガス46%削減を目指し、さらに 50%削減の高みに向けて挑戦しています。
社会の課題や問題を看過せず、
それに対して、行政がどのように対応しようとしているのか、
その点に関心をもちながら、半年後の2次試験に臨みたいものです。
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