東京アカデミー秋田校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー東北地区の伊藤憲司です。
秋田県の教員採用試験を目指されている受験生の皆様。今年の夏に行われた本試験の筆記試験において、例年通り、東京アカデミーのオリジナル教材、模試等から、同一問題(的中問題)の出題が多数ありました。その中から、ひとつご紹介します。
★★★ 秋田県 総合教養(教職教養)の問題「11」(2022年7月一次試験)
問題11 感染症や災害の発生等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒の学習指導について(通知)(令和3年2月19日文部科学省)」の内容として、適当でないものを次の①~④から一つ選ベ。
① 非常時に登校できない児童生徒が発生した際の学習指導に関し、あらかじめ可能な対応策等について、保護者等の理解を得ておくなどの取組が必要である。
② 非常時を想定して、自宅等においてもI CTを活用して学習を継続できるよう環境を積極的に整えることが重要である。
③ 非常時には、学校において感染リスクが低減、あるいは安全が確保されたとしても早期の教育活動は再開させず、自宅で学習できるようにすることが重要である。
④ 非常時において、一定の期間児童生徒がやむを得ず学校に登校できない場合などには、指導計画等を踏まえた教師による学習指導と学習状況の把握を行うことが重要である。
【正答】③
★★★【2023年度 東京アカデミーの第3回全国公開模試】★★★的中!
11 文部科学省「感染症や災害の発生等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒の学習指導について(通知)」(2021(令和 3)年 2 月)において示された「基本的な考え方」について述べた次の文のうち,誤っているものを選べ。
1 .感染症や災害等の状況に応じて,地域や学校,児童生徒の実情等を踏まえながら,まずは学校において可能な限り感染リスクを低減させ,あるいは安全を確保した上で,学校運営の方針について保護者の理解を得ながら,早期に教育活動を再開させ,児童生徒が登校して学習できるようにすることが重要である。
2 .非常時に臨時休業又は出席停止等によりやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対しては,学習に著しい遅れが生じることのないようにするとともに,規則正しい生活習慣を維持し,学校と児童生徒との関係を継続することが重要である。
3.非常時において,一定の期間児童生徒がやむを得ず学校に登校できない場合などには,例えば同時双方向型のウェブ会議システムを活用するなどして,指導計画等を踏まえた教師による学習指導と学習状況の把握を行うことが重要である。
4.学習指導を行う際には,学習者用デジタル教科書を主とし,感染症や災害等の状況に応じて,地域や学校,児童生徒の実情等を踏まえながら,学習指導していくことが重要である。
5 .家庭の事情等により特に配慮を要する児童生徒に対しては,ICT 環境の整備のため特段の配慮措置を講じたり,地域における学習支援の取組の利用を促したり,特別に登校させたりするなどの対応をとることが必要である。
【正答】4
東京アカデミーの全国公開模擬試験、自治体別模擬試験はもとより、
模擬試験は、教員採用試験の合格率を高めることができる、絶好の機会です。
模擬試験の問題は、教員採用試験に関わっている講師やスタッフが、議論を重ねて作成しています。
本試験に可能な限り近いテーマやレベルを想定します。
受験生にとっては、模擬試験の順位や合否判定よりも、受験後の復習、覚えていなかった箇所の確認、多くの受験生ができているところとそうでないところなど、多くの情報を知るチャンスです。そして、模試1回ごとに的中問題がいくつか発生すれば、毎回、数点ずつ得点がアップできる計算です。
今週末になりますが、東京アカデミーのスタート模試が、11月13日に実施されます。
また、全国公開模擬試験は、全国公開模試は、
第1回が2023年1月15日(日)
第2回が2023年3月5日(日)
第3回が2023年4月16日(日)の実施です。
さらに、自治体別模試も、東北各県であれば、
2023年5月14日(日)の実施です。