東京アカデミー熊本校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー熊本校です。
文部科学省のホームページに、令和3年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果が発表されました。
※詳細はコチラ(文部科学省HP)
調査項目
①暴力行為、②いじめ、③出席停止、④小・中学校の長期欠席(不登校等)、⑤高等学校の長期欠席(不登校等)、⑥高等学校中途退学等、⑦自殺、⑧教育相談になります。
調査結果の主な特徴
・小・中・高等学校における暴力行為の発生件数 76,441 件(前年度 66,201 件)
※児童生徒 1,000 人当たりの暴力行為発生件数 6.0 件(前年度 5.1 件)
・小・中・高・特別支援学校におけるいじめの認知件数 615,351 件(前年度 517,163 件)
※児童生徒 1,000 人当たりのいじめの認知件数 47.7 件(前年度 39.7 件)
・小・中学校における長期欠席者数 413,750 人(前年度 287,747 人)
→うち,不登校児童生徒数 244,940 人(前年度 196,127 人)
※在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合 2.6%(前年度 2.0%)
・高等学校における長期欠席者数 118,232 人(前年度 80,527 人)
→うち,不登校生徒数 50,985 人(前年度 43,051 人)
※在籍生徒に占める不登校生徒の割合 1.7%(前年度 1.4%)
・高等学校における中途退学者数 38,928 人(前年度 34,965 人)
※在籍生徒数に対する中途退学者の割合 1.2%(前年度 1.1%)
・小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数 368 人(前年度 415 人
※詳細はコチラ(文部科学省HP)
生徒指導提要の改訂も近々出されると思いますが、今回の調査結果も非常に興味深いものになっています。
学校現場の現状を理解することは大切ですので、勉強の合間などに目を通してみてください。
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