東京アカデミー池袋校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー池袋校の公務員担当です。
みなさんもよく知っている文学賞というと、国内では年に2度発表される芥川賞と直木賞、世界では年に1度発表されるノーベル文学賞ではないでしょうか。これらの文学賞は公務員試験の時事に出題されているのかどうか、今回はみていきたいと思います。
結論からいうと出題の頻度はあまり多くありません。過去5年の主要試験では、2018年に特別区でノーベル文学賞について、同年に東京消防庁で芥川賞・直木賞、ノーベル文学賞についての出題があっただけです。2017年のノーベル文学賞は、長崎市出身の日系イギリス人、カズオ・イシグロさんが選ばれました。また、2015年にお笑い芸人の又吉直樹さんが『火花』で芥川賞を受賞、2017年に「SEKAI NO OWARI」の藤崎彩織さんが『ふたご』で直木賞にノミネートされました。例年以上に文学賞が注目を浴びた年に関しては、著者や作品名、受賞理由を覚えておくと良いでしょう。