東京アカデミー金沢校
ブログ
こんにちは、東京アカデミー金沢校です。
先週末公務員共通基礎模試の会場受験日でした。学習進度や知識の定着度の確認に模擬試験は大変有効です。模擬試験を受験していただいた方は、すでに成績表がマイページにアップされていますので、ぜひご確認ください。本日は、模擬試験の成績表の見方についてちょっとだけアドバイスさせていただきます。
受験生の多くが注目されるのは「志望先の合格可能性判定」ではないでしょうか?「C判定だ、もうダメ…」「E判定っ、諦めよう((+_+))」なんて一喜一憂される方が多いと思いますが、今この時期の判定はあまり気にしなくてOKです。特に学習を始めたばかりの時期に受験した模擬試験の点数は低いものです。本番はまだ先ですから、これからの学習計画を再構築するために模試の成績表を利用していきましょう。では、どこに注目するのか。赤マル印の「偏差値」に注目してみてください。今回の模擬試験を受験したライバルの中で、現時点の自分の位置をまず確認します。公務員試験の1次試験は平均的に見ると約半数が突破します。例えば、静岡県浜松市は6割以上が1次試験を通過しています。偏差値50がおおよそ平均値となりますので、総合成績の偏差値が50以上であれば1次試験は突破できる考えられます。一つの基準として偏差値が50以上かどうか、分野別成績で偏差値50以下の分野はどれか、その科目の学習進度はどうか、得意な科目の偏差値はどのくらいかなどを確認しましょう。そうすることで自ずとこれから力を入れるべき分野が見えてくると思いますよ。
設問別成績は赤マル印の「正答率」「注意」に注目しよう。学習を始めて間もない時期にトライした模試ですから、まだ学習していない分野や知識が定着していないために解答できなかった問題が多かったと思います。いまこの時点で理解しておきたい問題やそのレベルを知るために、「正答率が50%以上の問題はどれか」を確認し、問題文を見返しましょう。さらに「正答率が50%以上で不正解となった問題」には「注意」の欄に▼マークが記されます。この問題は特に注意して模試の見直しをしましょう。平均点以上の点数を取るためには、受験生の半数以上が正解している問題を落としてはいけません。模試を重ねるたびに▼マークが減っていくことが理想的ですね。
今だからこそ、この2つに注目していただきたいと思います。継続的に模擬試験を受験することは、実力確認や試験慣れの面でもとても役立ちます。
2月以降、公務員共通確認模試や国家専門職型、国家一般職型、地方上級型など様々な模擬試験がありますので、ぜひチャレンジしてみてください!
ガイダンス+自己分析添削会という内容ですので、公務員試験についてお話を聞けるだけでなく面接試験で大事になる自己PRをまとめるお手伝いをいたします!
オープンキャンパスに関して詳しくはコチラ
※2023年度受験向けとしては最後のイベントになります。
Zoom講座なので、ご自宅で気軽に受講でき、リアルタイム配信でわからない点をチャット等で質問もできる環境もあります。
9月生はすでに開講していますが、途中入会の場合でも入会までにあった講義を視聴することができるので、ご安心ください!
詳しくは下記画像をクリック☟