東京アカデミー青森校
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青森県・青森市等の公務員、国家公務員等の予備校=東京アカデミーの髙山です。
今回は前回の続きになります。時事問題の対策法についての後編です。
どのような時事問題が狙われやすいのか
①周年問題
数字的な問題は、周年問題に当たります。今年で10年50年と区切りの良い周年問題が出題されやすいです。
1973年 石油危機→2023年で50年
1923年 関東大震災→2023年で100年
1873年 征韓論争、租税改正、徴兵令→2023年で150年
過去1年~試験3か月前の時事問題が出題されやすいと前回ブログで記載しましたが、記憶に新しくない過去の周年問題も出題されやすいので要チェックです。
②経済
経済政権の変化、国内経済と国際経済の関連、経済トレンドなど
電気自動車が主流になっていく中で、これから生き残る企業は何か把握する。
③社会
政治経済以外のすべてで労働、社会保障、人口、環境の4大テーマが主流です。
労働…雇用状況、完全失業率、有効求人倍率など
社会保障…社会保障給付費、国民医療費など
人口…少子高齢化社会
環境…地球温暖化、プラスチックごみ問題、核廃棄物など
プラスチック性質及び使用されているものやプラスチック製品やレジ袋の分別回収率、歴史的経済を把握しておきましょう。
④国際関係
選挙、政権交代、国際的危機(政治、経済、地球的問題)、各国の政権交代、ウクライナ危機、コロナ危機、地球機構などがあります。
⑤ご当地問題
その都道府県、市区町村で起こっている、注目されていることについてチェックしましょう。2022年青森県であれば、稀に起きた大雨による被害があり、りんごはおよそ20憶円の被害に遭ったこと、線路も壊れ、復旧の目処は立たないとされていたことについて。
⑥その他
定番的な問題(毎年チェックしておきたいこと)、世界遺産、ノーベル賞、文学賞、特に話題となった事件、現象、書籍、作品、ドラマなども出題されることがあります。
時事対策は人物試験対策にもなりますので、過去の出来事から日々の出来事までチェックしてください。
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