東京アカデミー横浜校
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こんにちは、横浜校の公務員チューターの松本です。
今回は、専門の勉強方法についてお話ししていきたいと思います!
専門科目は教養科目より細かく深い箇所が問われるため、科目によっては得意・不得意が大きく分かれやすいと思います。しかし、教養科目よりも頻出問題が限られてくるため、しっかり対策すれば、安定した点数をとることができるようになります!
まずは、自分が受験する自治体で出題される専門科目を確認しましょう。
私が受験した国税専門官では、民法・商法、会計学(16題)が必須科目、憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学・社会事情、英語など9科目から4科目を選択する選択科目となっています。
ここでは、国税専門官の専門科目を中心に勉強方法を紹介していきたいと思います。
まず民法は、出たDATA問の基礎編を最低3周しました。3周しても間違えた問題はしっかり覚えるまで繰り返し解き続けました。私は民法にあまり触れたことがなかったので、繰り返し問題を解いて民法に慣れることを心がけて勉強していました。
また民法は、さまざまなパターンによって解釈が変わってくるので、覚えられない箇所はノートなどにまとめて、移動時間に覚えていました。苦手箇所をまとめたノートなどを用意しておくと、試験前にも見返すことができるのでおすすめです!
会計学は、国税専門官でしか出ない科目なのでどのくらい勉強するべきか迷うと思います。私は、国税専門官を第一志望として考えているのであればしっかり時間をとって勉強するべきだと思います。なぜなら、国税専門官を併願している受験者と差をつけられる科目だからです!会計学は、過去と同じような問題文で出題されるので、過去問を中心に勉強を進め、わからなかった箇所についてはテキストを読み、補完していました。
次に選択科目についてですが、私は「憲法・行政法」、「経済学」、「財政学」、「経営学」を選択しました。
憲法についても民法と同様の勉強方法を行っていました。それに加え、国税専門官の専門記述試験の対策も行っていきたかったので、頻出度の高い問題については間違った選択肢を正しく言い直せる練習も行っていました。憲法は、民法よりも出題される判例やパターンが決まっているので、基礎問題を完璧にし、全問正解を狙いたいところです!
経済学は、ミクロ経済学とマクロ経済学があり勉強するところが多いうえに、初めて学んだ人にとってはとっつきにくい科目だと思います。しかし、計算問題などは公式やパターンが大体決まっているので、何問も解いているうちにどの解き方をすればよいのかわかってくると思います。特に経済学の理論が苦手だという人は、計算問題だけでもしっかり解けるようにしておくことをおすすめします。また、グラフを自分で書いてみたりグラフと公式のつながりを捉えたりすると、少し応用された計算問題でも解くことができると思います。
以上が、私が実際に行っていた専門科目の勉強方法です。私は特に、科目によって得意だったり不得意だったりとわかれていたため、科目ごとに少しずつ勉強方法を変えていました。ブログでは書ききれなかった勉強方法やテキストの活用方法などがたくさんあるので、勉強方法に不安を感じた方はぜひ事務局まで聞きに来てください!