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【教員採用】次期教育振興基本計画を読み解くための用語解説 ②
【教員採用】次期教育振興基本計画を読み解くための用語解説 ②
北海道・札幌市教員採用合格を目指す皆さん、こんにちは。札幌校教員採用担任の永森です。
道内各地域・全国各地域からのご質問にもお答えしています。お気軽に011-726-3050へお電話下さい。
11/13（日）に2023年夏受験に向けた最初の通学講座11月生が、いよいよスタートしました。現役生の方・期限付き教員の方・しばらく現場から離れていて改めて再受験をなさる方・・・様々な方が在籍されています。
年齢は言えませんが（笑）、20代の方ばかりではないのが札幌校通学講座の伝統です。今週末の「協働学習 実践講義」で受講生の皆さん同士で討議し、仲間として共に励まし合いながら本試験まで一緒に頑張っていきます。「YouTubeや無料アプリでの『一人ぼっち対策』では不安だな…」という方は、終了した講義は「見逃しフォロー（オプション）」があり途中からでも合流できますので、ぜひ東京アカデミー札幌校通学講座をご検討下さい。
現在札幌校では学習方法や学習環境に悩む方のご相談などは、教員採用 個別相談ご案内 | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp) にて、2023年度対策方法が分からず途方に暮れている方向けには、教員採用 2023イベント情報 | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp)、などを開催しています。
また、【教員採用】東京アカデミー『会員マイページ』に登録しよう‼ | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp) は、お気軽に情報をお届けできるツールですので、ぜひご活用下さい。
もちろん無料、しつこい勧誘などは致しません（笑）
さて、10/17に以下ブログを寄稿しましたが、ご覧いただけましたか？ 本日はその続編です。
【教員採用】次期教育振興基本計画を読み解くための用語解説 ① | ブログ一覧 | 就職に直結する採用試験・国家試験の予備校 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp)
東京アカデミーは全国32校を展開し、教員採用試験を実施している全68自治体の試験情報収集と各校で教員採用合格希望者へのフォローを行っている「教員採用対策No.1予備校」です。
東京アカデミー札幌校のブログは、もちろんお気に入りに入れて毎週お読み頂きたいですが、全国各校の教員採用対策ブログをネットサーフィンして、お気に入りの校舎を見つけて頂けたらとても嬉しいです。
10/17ブログに続き、北海道外の弊社担当者のブログが大変有益な寄稿だったので、皆さんにご紹介したいと思います。ご紹介するのは前回同様、四国の高松校です。こちらの教員採用試験担当者は、随時有益なブログを発信していますので、札幌校ブログと併せて、ぜひお気に入り登録して下さいね 🙂
教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー高松校 (tokyo-ac.jp)
【教員採用】次期教育振興基本計画を読み解くための用語解説② | ブログ一覧 | 就職に直結する採用試験・国家試験の予備校 東京アカデミー高松校 (tokyo-ac.jp)
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当：石井です。
10/17のブログに引き続き、次期教育振興基本計画を読み解くための用語解説の第2弾をまとめていきたいと思います。
【教育DX】
1.教育DXとは
教育DXのDXとは、「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」デジタルの活用によってもたらされる変容、変革という意味です。そして、デジタル化については一般に、
- デジタイゼーション：紙の書類などアナログな情報をデジタル化すること
- デジタライゼーション：サービスや業務プロセスをデジタル化すること
- デジタルトランスフォーメーション（DX）：デジタル化でサービスや業務、組織を変革すること
の3段階があると言われています。
2.教育 DX を推進していくために必要なこと
次期教育振興基本計画では、これまでに第1段階の準備は整ったと認識し、今後は第1段階を着実に実行しつつ、第３段階を見据えながら、第2段階への移行を着実に進めることが適当と示しています。それには、
- ICT 活用やデータ利活用のイメージを、教育行政や教師をはじめとする教育関係者が共有⇒そろえるべき前提
- ICT 活用やデータ利活用のイメージは、利活用の場面（教育や学習のリソースとしてのデジタルの活用、教育データの利活用など）の分類・整理をした上で示す
- クリアすべきハードル・時間軸を整理していく
- DX 時代の到来に備えて、制度設計を見直していく
することが必要だとされています。そして何より、「DX の推進に当たっては、DX はあくまで手段であることに留意する」とあり、目指す姿として「デジタルも活用して問題解決や価値創造ができる人材の育成」を掲げていることを押さえておきましょう。
上記内容と照らし合わせて確認しておきたい「GIGAスクール構想」や「教育データ利活用ロードマップ」から見えてくる、クリアすべき課題としては、
①個人情報の扱いについて
②データの分析、解析が児童生徒のレッテル貼りにならないか
③習熟度別の学習が与える影響が未知数である
④現行の制度、カリキュラムでは実現が難しい
⑤教師の情報活用能力向上について など
が挙げられますが、これらの課題を意見づくりに役立てる際、現在の教育制度や現場対応の批判、当事者意識が低いと思われるような批評、には注意しておくとよいでしょう。
今回は、教育DXについてまとめてみました。そして、2022年10月28日開催の中央教育審議会にて「次期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方について（案）」がまとまりそうです。その中で変更や重要なポイントがありましたら、ブログで紹介していきたいと思います。
以上です。いかがですか？全国32校のブログを毎日全て読み込めば、適切な教育時事対策の基礎が養えます。その上で各校の教育時事講座を受講すれば、1次・2次対策とも万全です。教育時事を怖がる方多いですが、そんな必要はありませんよ 🙂
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