東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
今回も先週から引き続き、今年度教養試験で出題された時事問題についてピックアップします。今回は9/25に実施された地方公務員試験で出題された時事問題の出題テーマを紹介。
次年度以降の試験でも狙われる可能性がある分野やテーマもありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
日本の高齢者をめぐる現状
・日本の高齢化社会
・合計特殊出生率
・男女平均寿命
情報化に伴い日本で起きている問題、それらへの対応
・悪質な書き込みについてプロバイダーに発信元を公表させることができるか
・ウェブサイトを開くだけでは,ウイルスに感染しないか
・ウイルスを作るだけでは罪に問われるか
アイヌに関する記述の正誤の組合せ
・アイヌ施策推進法
・アイヌ遺骨返還に関する指針
・東京五輪のマラソン・競歩会場の舞台となる札幌市においてアイヌ舞踏が披露されたか
SDGs に関する問題
・SDGsの目的
・SDGsの目標
・17のゴールの目標内容について
日本における雇用と労働事情
・年齢階層別の失業率
・世界の各国と比較した管理的職業従事者の女性比率
・非正規雇用労働者の数および待遇
・障害者雇用義務
・単発的な仕事に就く働き方
日本における少子化の現状と育児に関する記述
・出生数
・0~14歳の人口比率
・平均初婚年齢
・男性の育児休業取得率
・待機児童数(0~2歳と3歳以上の比較)
・保育職の有効求人倍率
その他、政治社会の総合問題での出題キーワード
・BCP(事業継続計画)
・JAXA
・公的年金の受給開始の年齢幅
・日本の平均寿命
・集団的自衛権の行使
・2022年7月参議院選挙の年代別投票率、
・2022年1月に起こった出来事(RCEP地域的な包括的経済連携協定、ニュージーランド近海での地震など)
・2022年上半期(1~6月)の貿易統計
・2022年1月1日の路線価の全国平均 など
出題形式を大きく2つに分けると、1つの問題で1つのテーマについて、深堀りした内容を問う形式(高卒・学校事務)。1問の中の選択肢に、異なる5つの分野の時事問題を取り入れるなど、時事問題全般の知識が求められる形式(社会人試験など)の2つのパターンが見られます。
2022年に入ってからの出来事を問う問題も見られますので、試験の直前期までニュースや社会問題はチェックしておく必要があると言えます。
今年度試験で実際に出題された問題を解いてみましょう!
【社会・経済に関する次の記述のうち,誤っているのはどれか。】
1. 厚生労働省の発表では,2021年の簡易生命表によると,平均寿命は男女とも87歳以上となった。
2. 財務省の発表によると,2022年上半期(1~6月)の貿易統計は比較可能な1979年以降過去最大の貿易赤字となった。
3. 国税庁の発表によると,2022年1月1日の路線価の全国平均が,前年よりプラス0.5%となった。
4. 2022年4月に公的年金の受給開始の年齢幅が,60~70歳から変更され,60~75歳になった。
5. 2022年4月の改正民法施行により成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い,女性の婚姻開始年齢は18歳以上に引き上げられた。
正解はこのブログの一番下に掲載しています。
これから試験までの期間は、ネット、テレビ、新聞などでニュースを確認する習慣をつけておきましょう。
さて、次回は11/26(土)の更新です。お楽しみに!
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【過去問の正答】1