【教員採用】富山県教採の配点から2023夏の対策を考える

こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校の教員採用担当です。

今回は富山県教員採用試験の配点と内容について考えます。

 

富山県の配点　2022年夏　小学校の場合

第1次検査	教養(Ⅰ)	60点
	専門	100点
	集団面接	90点
第2次検査	教養(Ⅱ)	90点
	個人面接Ⅰ	180点

※ 教養(Ⅰ)は総合教養(教職教養＋一般教養)です
※ 教養(Ⅱ)は主に生徒指導に関する論文です

さらに1次試験の内訳は

教職教養	教育法規	8問/60問　8点
	教育原理	4問/60問　4点
	教育心理	2問/60問　2点
一般教養	国語	9問/60問　9点
	数学	9問/60問　9点
	理科	9問/60問　9点
	社会	10問/60問　10点
	英語	9問/60問　9点

といった内容でした。

特長としては

　① 教職教養は全体の約1/4でその半分以上は教育法規
　② 一般教養は5科目（国・社・数・理・英）がほぼ均等に出題される
　③ ご当地問題は出題されない
　④ 教養(Ⅱ)は主に生徒指導に関する論文です
　⑤ 個人面接Ⅰに模擬授業が含まれます
　⑥ 集団面接は教育時事に関する集団討論である

特に教職教養は1次試験「教養(Ⅰ)」だけでなく1次試験「集団面接」「2次試験教養(Ⅱ)」「個人面接Ⅰ（つまり人物試験）」でも必要になってくると言う点に注意が必要です。

筆記試験としての教職教養は点数で言えば14点分ですが、上記のように人物試験（面接試験・模擬授業・論文）でも必要になってくる大変重要な学習分野です。特に教養Ⅱでは生徒指導に関する問題を記述で答える事になるので生徒指導提要などについてしっかり理解しておく必要があります。

リンク　2022.08.03　富山県教員採用試験　配点から考える個人面接・模擬授業の重要性

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2023年夏受験　通学講座石川県・富山県型人物対策コース

 

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