教員採用　【教員育成指標】北海道における求める教員像とは

こんにちは。教員採用担当の高久です。

 

北海道で2017年に策定された「教員育成指標」についてご紹介します。

 

こちらは目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、

まだ見ていない、内容までは理解していない、という方はぜひこの機会に

内容を確認頂ければと思います。

後に話します、「面接」の回答やこれから試験を受けるまでの生活でも、

この内容を理解しておくとしないとでは過ごし方が変わってくるはずです。

 

この教員育成指標は、「教員」が、”子どもたちの成長や次代を担うや人材を

育成する重要な職責を持つ職務である”ということから

教育公務員法で策定が定められているものです。

上記の通り、教員という仕事はそれだけ重要で責任感のある仕事であると

理解できますね。

 

上記の内容を含め重要な職務である教員として、北海道が「求める教員像」

として掲げているものは以下の通りです。

 

北海道における「求める教員像」

①教育者として、強い使命感・倫理観と、子どもへの深い教育的愛情を、常に持ち続ける教員

②教育の専門家として、実践的指導力や専門性の向上に、主体的に取り組む教員

③学校づくりを担う一員として、地域等とも連携・協働しながら、課題解決に取り組む教員

 

この3つの求める教員像を構成する資質に関しては以下の通りです。

 

①についてキーとなる資質能力

使命感・責任感・倫理観　/　教育的愛情　/　情熱・人権意識　

主体的に学び続ける姿勢

 

②についてキーとなる資質能力

子ども理解力　/　専門的な知識・技能　/　実践的指導力　

新たな教育課題への対応力

 

③についてキーとなる資質能力

協調性　/　コミュニケーション能力　/　課題対応・解決能力　

地域等との連携・協働力　/　人材育成に貢献する力

 

 

求める教員像は様々な資質能力を踏まえて設定されています。

何が課題なのか、どう解決していくか、そのためには教員としてどのように

携わるか・・・等を理解、イメージしながら上記のキーとなる資質が

どのように現場で活かされるかを考えてみてください。

 

面接でのアピール方法

上記全ての資質を持ち合わせている必要はないので、この中でご自身が

アピールできるものを見つけて、意識して生活をしてみてください。

それを「エピソードとして話せる（＝根拠を話せる）ようになる」

準備をしておきましょう。

「資質あります！」だけで終わらないように気を付けてください。

 

 

参考：「北海道における教員育成指標」活用ガイド - 教育庁学校教育局教職員育成課 (hokkaido.lg.jp)

 

 

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