東京アカデミー秋田校
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秋田県の教員を目指しておられる教採受験生の皆さん、こんにちは。東京アカデミー東北の伊藤憲司です。
受験生の皆さんにとって、教員採用試験の合格はもちろんですが、採用後の職場環境、待遇などは大いに気になるところだと思います。
女性の管理職はどれくらいの割合なのか?
育児休業は男性でも取得できるのだろうか?
労働時間の短縮は果たせるのだろうか?
校務分掌の負担はどれくらいだろうか?
休みの日も部活の指導で潰れるのだろうか?
離職率はどれくらいなんだろうか?
秋田県でも、国の方針や法令に則って、様々な取組を進めておられるようです。
受験生の皆さんは、ご自身でもいろいろと資料を確認し、教員として働いていくイメージや将来設計を立ててみてはどうでしょうか?
秋田県教育委員会HPでは、次の資料が公開されています。
秋田県教育委員会特定事業主行動計画(次世代育成支援対策推進法及び女性活躍推進法)
また、その実施状況も公開されています。
個人的には、年齢別の離職率において、
・令和3年度 男性0.8%、女性1.2%・・・・思っていたよりも低いと思いました。民間企業と比べれば格段に低い割合です。
・令和3年度 超過勤務時間数が、小中学校で平均38.4時間・・・これは、思っていた通りで、当選ながら法定残業時間の範囲内です。
私は、昭和の時代に、小学校教員を目指していた経験がありますが、私自身も周りの同級生も、残業や離職のことは、気にしたことはなかったです。
しかし、今は令和の時代で、これから、働き方改革がどんどん進んでいきます。
秋田県でも、女性校長の割合は、H29の9.1%から令和4年では14.3%に増えています。
ノー残業デー、育児・子育て支援制度、テレワークの実証実験など、様々な取組を通し、
・教職員の職場環境が向上し、その分、児童生徒へ関わる時間や中身が濃くできれば、先生も子どもたちもハッピーになれますね。なりたいですね。
上記の行動計画、実施状況の資料は、秋田県教育委員会HPで閲覧できます。コチラをクリックして同サイトへ移動してください。
受験生の皆さん。まずは、教員採用試験合格を目指しましょう。そして、採用後は、様々な県の取組にも貢献していってください。
教員のお仕事は、(個人的にはですが)尊敬に値する、素晴らしい仕事だと思っています。
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