東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは。
本日は、保健師国家試験『保健統計』における出題基準の改定ポイントをチェックしましょう!
改定概要には、「保健統計では、保健師に求められる役割を踏まえ、地域の保健統計データの分析のための理解について目標を追加し、必要な統計分析に関する項目の充実を図った。」とあります。
新しい出題基準には、
「目標Ⅱ:地域の保健統計データの分析のための基本的な理解を問う。」と目標が1つ追加されています。
項目には、
「1-D.代表値と散布度」の小項目には、「範囲」
「1-F.統計分析」には「パラトリック検定、ノンパラメトリック検定」「2つの非正規分布の母集団の検定(Mann-Whitney<マン・ホイットニー>のU検定)」
が追加されています。
ここで、問題です。
パラメトリック法に分類される仮説検定法はどれか。1つ選べ。
1 Mann︲Whitney の U 検定
2 t 検定
3 カイ二乗検定
正解は2です。
選択肢1~3の検定は、小項目に掲載がある検定です。
新しい出題基準への対策として、パラメトリック検定とノンパラメトリック検定の違いや、それぞれの検定がどちらに属するのかを確認しておきましょう。
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