東京アカデミー横浜校
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みなさん、こんにちは✨
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
12月に入り、一気に寒くなりましたね💦
毎日、布団から出るのが億劫です…。
さて、本日から2022年の採用試験を最終合格され、今横浜校でチューターとして勤務している方々の勉強法を連載していきます💗
来夏受験される方は必見です📝
平田 直矢さん
神奈川県・中学国語(現役合格)
こんにちは。
教員採用試験チューターの平田直矢です。
令和4年度教員採用試験を受験し、令和5年度4月1日付けで、神奈川県の中学校教員として採用される予定です。
令和5年度の教員採用試験の勉強を始めている皆さん、またこれから勉強をしようとしているけれどもどこから手を付けて良いかわからず困っている皆さん、
今回は試験を控えている皆さんに、試験勉強の仕方についてお話します!
本日は、教職教養(教育原理・教育法規)について📝
◆教育原理◆
教育原理は、まず大学の講義で学習した内容や教科書をもう一度復習するところから始めました。
「教育」という言葉の原点や、なぜ「教育」することが大切なのか、教育者になる身として知っておかなければならない基本事項に加え、
学習指導要領の変遷などを中心に学習しました。
勉強法としては、「教育課程」と「学習指導要領」の2本柱を立てて、「教育課程」の方、暗記中心で行い、
「学習指導要領」の方は、覚えたことを実践できるように、指導案などを実際に作成し、使えるようにしました。
その際、すべてを覚えようとするのではなく、特に教科の目標、指導内容、評価について勉強し、指導と評価の一体化を図る意義やなぜ、
この学年にこの学習をするのか、小学校であれば6年間、中高であれば3年間を見通した、身に付けさせる資質・能力を育成するための手立てをイメージすることが大切です。
教育原理は、学校現場に入って一番使う内容なので、試験のための勉強ではなく、実践のための勉強だと思って、必死に勉強することをお勧めします。
◆教育法規◆
教育法規は、主に「日本国憲法」「教育基本法」「学校教育法」「学校教育法施行規則」など沢山の教育にかかわる法律について勉強します。
教育原理と違い、学校現場でバリバリ使っていくイメージがないので、なかなかモチベーションが上がりませんでしたが、
試験のことを考えると法規は覚えてしまえばすぐに得点に繋がります。しかし、丸暗記をしようとすると、膨大な量にやられてしまします。
そのため、受験自治体の過去問などで傾向を分析し、出題可能性が高い分野から潰していくことをお勧めします。
私は、東京アカデミーの自治体別テキストなどを中心に勉強しました。頻出問題を分かりやすくまとめてあるので、効率よく勉強することができました。
特に「学校教育法」は量が多いため、内容を絞って勉強しました。また、法律には誕生の背景(理由)が必ずあります。
例えば「学校図書館法」には12学級以上の学校には「司書教諭をおかなければならない」という法律がありますが、
「学校司書をおかなければならない」という法律はありません。その理由は、司書教諭と学校司書の資格の違いや資格保有者数の違い、業務内容の違いにあります。是非調べてみてください。
横浜校では、2022年夏の採用試験において、最終合格をされた4名の方に、来夏受験の方へのサポートを行っていただいております。
実際に試験を受けるために、どのような勉強をしたかは、受験される方には有益な情報となると思っています✨
今後も連載していきますので、お見逃しなく🍀
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