東京アカデミー横浜校
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こんにちは、横浜校の公務員チューターの松本です。
今回のテーマは時事論文の対策です。具体的には、論文の対策、情報収集、苦手の分析についてお話ししていきたいと思います!
私が受験したところで言うと、特別区、川崎市、国家一般職は時事論文があり、裁判所職員、国税専門官は専門記述がありました。今回は、多くの自治体で行われる時事論文の対策についてお話ししていきます。
まず文章を書くのが苦手だという人は、とにかく多くの文章を書くことが大切です。私もはじめは文を書いたり組み立てたりすることが苦手でした。しかし何回も文章を書き続けることで、語彙が増え、読みやすい文章の作り方がわかるようになりました。ですので、論文に苦手意識がある人は、講義内で出された課題をこつこつと提出し、先生からのフィードバックをもらうことをおすすめします!
論文を書くためには情報収集が重要です。しっかり情報を得ていないと、論点がずれた意見を述べてしまったりそもそも自分の意見が書けなかったりしてしまいます。そのため私は、スマホでニュースや新聞を見たり時事の本を買って読んだりしていました。情報収集したことは、論文試験だけでなく筆記試験や面接にも活かせるので、早い時期からやっておいて損はないと感じました。
私は論文対策を行うなかで、自分の苦手をしっかり見極め、それに沿った対策方法を見つけることが重要だと感じました。一口に論文が苦手だと言っても、文を書くこと、文章の構成作り、自分の意見を考えてまとめる、のどれが苦手かによって対策は変わってきます。私は、時間内に文章を書きあげることに一番苦労したので、論文の構成の型を決め、図書館など静かな環境で時間内に書くことの練習をしていました。本番では緊張や焦りもあり、思うように文を書くことができないと思うので、少しでもそういった環境に慣れておくことが重要です。
教養や専門科目を勉強しているなかで、論文の対策も行っていかなければならないことはとても大変だと思いますが、時間の使い方を工夫して頑張ってください!