東京アカデミー名古屋校
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こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当です!
みなさんは税務職員を知っていますか?
初めて聞いた方もいるかと思います。
今回は税務職員についてお話します。ぜひ参考にしてくださいね。
まず初めに専門知識を蓄えるために税務大学校各地方研修所に入校(全寮制)し、
約12か月の研修を受けたのち採用地域の税務署などに配属されます。
全寮制で仲間と集団生活を行いながら、税のスペシャリストを目指します。
研修にはいくつか種類があり、高校卒業程度の方は、
普通科にて税法や民法や経済学など税務職員になる上で必要な専門知識を学びます。
令和4年度の場合、名古屋国税局に採用された場合は関東信越研修所で研修が行われました。
そして実際に配属後は、税金の徴収や滞納調査、納税の申請が適切であるのか等幅広く業務を行います。
税務職員は日本の税金管理を担っており非常に責任のあるお仕事です。
「2022年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して
3年を経過していない者及び2023年3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業見込みのある方」となっています。
高校卒業程度の方でも卒業後3年を経過すると受験区分が変わり、
大学卒業程度試験になるため受験する際は注意が必要です!
その際には「国税専門官採用試験」を受験することとなり、
基礎能力試験の他に専門試験の勉強が必要になります。
専門科目は民法、商法、会計学など多岐にわたります。
今年度の流れはこのようになっています。
来年度受験したい方は、受付期間を過ぎると受験できないため情報を見逃さないでくださいね。
・受付期間 6月20日(月)~6月29日(水)
・第1次試験 9月4日(日)
・第2次試験 10月12日(水)~10月21日(金)
・最終合格発表日 11月15日(火)
第1次試験と第2次試験があり、特に第1次試験では
筆記試験以外にも適性試験と作文試験があるため油断は禁物です。
第1次試験
①基礎能力試験(40題・90分/多肢選択式)
②適性試験(120題・15分/多肢選択式)
③作文試験(1題・50分)
※作文試験の評価は、第1次試験の合否には反映されず、
最終合格者の決定の際に他の試験の成績と総合して行われます。
第2次試験
人物試験(個別面接)
今回は税務職員にスポットを当てご紹介しました。
この内容を見て興味を持っていただければ嬉しいです☺
なお2023年度は一部内容が変更になることもありますのでご了承ください。
次回以降、職種をピックアップしてご紹介する予定です。ぜひでチェックしてくださいね。
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