東京アカデミー仙台校
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こんにちは。東京アカデミー仙台校です。待ちかねていた「生徒指導提要」の12年ぶりの改訂版が公表されています。
平成22年に出されて以来の初の改訂です。
宮城県・仙台市はじめ東北各県での教員採用試験の筆記試験での出題はもとより、
面接試験でも、例えば
・生徒指導提要の改訂のポイントは何?
・新たに追加された内容で知っているところを簡潔に説明してください。
などなど、関連質問が容易に想像できます。場面指導的な質問での理解度もチェックされます。
生徒指導提要を、まだ見たことがない方、「生徒指導提要」とは何か、文部科学省では、以下のように説明されています。
生徒指導の実践に際し、教員間や学校間で教職員の共通理解を図り、組織的・体系的な生徒指導の取組を進めることができるよう、生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書として、小学校段階から高等学校段階までの生徒指導の理論・考え方や実際の指導方法等を、時代の変化に即して網羅的にまとめたもの。(文部科学省)
児童・生徒の問題行動に対して、どのような対応をしていくのか。そのマニュアルともいえる、大事なものです。
これまでの採用試験でも、度々、出題されています。生徒指導に関する問題の定番中の定番。それに、12年ぶりの改訂という要素が加われば、2023年夏受験での大きな出題ポイントになるのは間違いないと言っても過言ではないでしょう。
まずは、文部科学省HPにて、『生徒生徒指導提要(改訂版)』を確認しましょう。こちらをクリックして移動できます。
相当量がありますが、以下の「章」は特に念入りにチェックしてみてください。
★第3章 生徒指導における学校と家庭の連携の考え方
★第4章 いじめ問題
★第11章 インターネット・携帯電話に関わる問題
★第13章 多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導
東京アカデミーのこれまでの受講生、合格者も、生徒指導提要の理解と実践への応用において、様々な勉強法を進めていました。
ひとつ言えることは、
「単なる丸暗記」では、本試験突破は難しいということです。
合格されている方の多くは
「児童・生徒への指導場面を想定して、また、過去の経験を振り返って、生徒指導提要の内容を、どう実践していくか」
この実践トレーニング、実践シミュレーションを、実行されていました。
受験生の皆様も、ぜひ実行していってください。
生徒指導提要・・・重要です。
(合格に向けたお知らせ)
「教職教養」「一般教養」「専門科目」対策のオンラインZoom講座が、1月から開講です。すでに昨年を大きく上回るお申込みがあります。
忙しくて欠席しても、後日、再視聴できる制度が好評です。生徒指導提要改訂版も、もちろん取り扱っていきます。
講座の詳細は、こちらで確認できます。
また、人物試験の知識と実践トレーニングを希望される方には、教室対面講座が、同じく1月よりスタートします。
生徒指導に関連する質問や実践指導法などにも、数多く触れていきます。
★1月生途中入会をご希望の方は仙台校へお問い合わせください★