東京アカデミー仙台校
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高卒・短大卒程度の公務員試験を目指している皆さん、こんにちは。仙台校の土谷です。
宮城県内の市町村職員採用試験や国家一般職(高卒程度)など、教養試験(基礎能力試験)で「国語」が出題されるところがあります。
「国語」って、何を勉強しますか?
・文法
・漢字の書き取り
・漢字の読み取り
・熟語
・ことわざ
・慣用句
・四字熟語 など
過去の受験生を見ていると分かりますが、満点取れる人は、意外にも普段からのちょっとしたスキマ時間の勉強で、満点取っています。
逆に、多くの受験生は、「国語」の正答率が、驚くほど低いです。
それは、ほとんど勉強していないから・・・何を勉強して良いか分からないから・・・だと思います。
ズバリ狙いどころを紹介します。
★2018年度から2022年度の5年間
★国家一般職、都道府県職員、市町村職員、裁判所職員一般職、海上保安学校学生、警視庁警察官、東京消防庁の「高卒程度区分」の「国語」の出題は
★全部で65問ありました。
このうち
★四字熟語と
★ことわざ・故事成語・慣用句
★この2分野だけで合計35問も占めています。
つまり、四字熟語とことわざ系をこつこつ覚えておけば、また、書き取りは出ないので、「読めて」「意味が分かれば」
2問に1問以上は正解できます。
(では、練習問題:2022年実施の国家一般職の問題)・・・やってみよう
次のことわざ又は慣用句の組合せのうち、二つの意味が近いものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
1.渡る世間に鬼はない - 捨てる神あれば拾う神あり
2.待てば海路の日和あり - 乗りかかった船
3.魚心あれば水心 - 青菜に塩
4.背水の陣 - 氷山の一角
5.二の足を踏む - 無駄足を踏む
この問題ですが、東京アカデミーが実施した採点会のデータでは、正答率はたった「12.4%」でした。
東京アカデミーのオープンセサミ参考書の3「文章理解・国語・文学・芸術」の第4編国語の5「ことわざ・故事成語・慣用句」に、月に1回でも目を通しておけば、正解できたと思います。
ちなみに正解は「1」です。
受験予定の皆さん。日々、四字熟語やことわざを見ておきましょう。受験生同士でクイズを出し合ったりするのも良いです。
覚えておけば、何も難しくない「国語」でした。
・春の公務員FES
日時:3月19日(日)
今回も解説会はもちろんのこと、
合格者座談会やガイダンスを通して
様々な方と交流も深められる機会となります!