東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
この時期は、街もにぎやかですね。特に大阪校から難波校付近までの区間を結んでいる御堂筋は、カラフルなイルミネーションで装飾されており、大阪の街もクリスマスに包まれています🎄
皆さんも大阪市内に来られる際は、ぜひ御堂筋のイルミネーションをご覧いただければと思います。
さて、話は変わり2022年も残り1か月弱。
来年度の公務員試験を目指して動き始める方も多いのではないでしょうか。
公務員試験に「早すぎる」なんてことはありません。
先を見据えて学習を始めたり、情報収集しながら受験先を決めていく時期は、早ければ早いほど余裕をもって準備ができるので、現時点では受験を迷っている方も、まずは「情報収集」から始めてみて下さい😃
今回からは、公務員試験攻略の第一歩として、公務員の簡単な仕事内容と試験スケジュールを見ていきます。まず初回は国家一般職・税務職員から取り上げていきます!
【国家一般職の仕事内容】
各省庁ならびにその出先機関において、一般の事務(庶務・経理など)および技術的な業務(補助)に従事します。しかし、採用官庁は多岐にわたり、その行政サービスも多様なため、実際の仕事は採用先・配属先によって異なります。
<主な官庁採用先>
法務省:
〈法務局・地方法務局〉
民事局の事務のうち、登記・戸籍・国籍・供託・公証・司法書士および土地家屋調査士の事務を処理するための地方実施期間。
〈地方検察庁〉
検察事務官として検察官の指揮のもと、犯罪の捜査・逮捕状による逮捕、罰金徴収などの事務を行う。
厚生労働省:
〈地方労働局〉
「求職者」、「就労者」、「事業者」を対象に様々な情報を提供し、アドバイスする機関です。
ハローワークなどが該当します。
経済産業省:
〈経済産業局〉
経済産業省の政策に則って、産業振興を通じて地域を活性化させることを目的とする機関。
【税務職員の仕事内容】
税務職員の仕事内容は、主に国税局や税務署に勤務し、税金に関する調査や指導を行います。国税局や税務署において、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、税務のスペシャリストとして、法律・経済・会計などの専門的知識を駆使し、次の業務を行います。
国税調査官・・・納税申告における調査・検査・指導などを行います。
国税徴収官・・・滞納税金の督促・滞納処分、納税指導などを行います。
国税査察官・・・脱税容疑者への強制調査や告発などの職務に従事します。
【国家公務員一般職・税務職員採用試験のスケジュール(2022年実施分)】
1次試験日:9月4日(日)
1次試験合格発表日:10月6日(木)
2次試験日:10月12日(水)~10月21日(金)
最終合格発表日:11月15日(火)
※国家一般職試験では、共通の試験以外に、受験者の採用希望先の官庁で個別業務説明や面接などを行う官庁訪問が実施されます。最終的に国家一般職として働くためには、2次試験での合格と、官庁訪問後に官庁からの内定を得ることが必要となります。
試験日程としては、9月の前半から1次試験が実施されます。どの試験よりも早い時期から試験がありますので、筆記試験も人物試験も余裕を持った対策必要です。
2023年度も今年度とおおよそ同じスケジュールになることが想定されますが、実際の採用情報につきましては国家公務員は2月に情報が開示されますので、特にご自身の志望先の情報はこまめにチェックしておきましょう!
試験内容のより詳しい内容や筆記試験の対策方法は、今後のブログで取り上げていきますが、いち早く知りたいという方は、東京アカデミー各校で個別相談やイベントにご参加ください。参加方法はコチラから↓↓↓
次回は12/17(土)の更新です。都道府県職員の仕事内容・試験日程ついて取り上げていきますので、お楽しみに!
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