東京アカデミー長崎校
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みなさんこんにちは、東京アカデミー長崎校です。
公務員試験で、面接試験の配点は以前より高くなっており、不安に感じる人も多いでしょう。
今回はそんな面接に関して、必ず聞かれるであろう志望動機と職業への意識についてまとめていきます!
まず、志望動機や職業への意識の質問について、どのような意図でどのような質問があるかまとめてみましょう。
≪質問例≫
■公務員を志望する理由は何ですか。
■国家(地方)公務員を志望する理由は何ですか。
■(職種や勤務地)を志望する理由は何ですか。
面接で100%聞かれることで、明確な志望動機を持っているか、熱意や使命感を感じれらるかを聞いています。
多くの試験を受験する中では、併願がしやすかったからや、待遇がいいから、とりあえず就職先を決めるために受験するというところもあるとは思いますが、そう考えていることが面接官に伝わらないよう注意しなければいけません。
単にその職業や自治体のいいところを話すだけではいけません。
受験先と、自分の目標や自分の向いていることがマッチしていることを伝えられるようにしましょう。
≪質問例≫
■民間企業と公務員の違いは何ですか。
■国家公務員と地方公務員の違いは何ですか。
■公務員に必要なことは何ですか。
公務員として働くことについてどのような意識を持っているか、また、公務員の仕事や全体の奉仕者としての立場を理解しているかを聞いています。
民間企業と公務員の違いや、国家公務員と地方公務員の違いについては答えの方向性はある程度決まっているため、自分の言葉で伝えられるように用意しておきましょう。
もちろん、勤務条件を引き合いに出すだけではいけません。
公務員として働くことの心構えを伝えられるようにしておきましょう。
≪質問例≫
■公務員を志望するようになったきっかけは何ですか。
■いつから公務員を志望するようになりましたか。
■1次試験に向けての勉強はどのくらいしていましたか。
公務員になることに対してどれだけの熱意を持っているかを聞いています。
きっかけや準備時期は人それぞれですが、明確な動機があって公務員を志望することを伝えられるようにしましょう。
≪質問例≫
■どこの部署で働きたいですか。
■どのような業務に取り組みたいですか。
■希望部署に配属されなかった場合、どうしますか。
そこで働くことになったとき、具体的なビジョンを持っているか、受験先の仕事内容を把握しているかを聞いています。
自分の志望動機と絡めて、そこで希望が叶えられるかを伝えましょう。
受験先の政策や仕事内容については徹底的に調べておきましょう。
また、説明会や、国家公務員であれば官庁訪問に参加したか質問されることもあります。
機会があれば積極的に参加するようしましょう。
志望動機や職業意識に関する質問は、ほぼ全員が聞かれるため、そこで差がつくよう意識しなければなりません。
あなたのことを正直に、元気と熱意をもって話したら必ず面接官には伝わります。
あがってしまわないようしっかり練習して面接に臨みましょう。