教員採用　北海道の部活動地域移行について

こんにちは。教員採用担当の高久です。

 

現在部活動の地域移行に向けた取り組みについて、スポーツ庁や文科省等の

検討会議を経て順次各自治体へと推進が促されています。

 

部活動の地域移行とは

・学校だけだは無く、地域と連携協働し少子化に伴う部活動数の減少等から

　生まれる体験格差を解消する。

・教員の業務負担を軽減する働き方改革の一環。

 

これらの状況を鑑みて、公立中学校を対象としてまずは「休日の部活動」から

段階的に地域移行を進めることが目標とされています。

 

 

この国の流れを受けて、北海道でも「北海道部活動の地域移行に関する推進計画（仮称）

素案の概要」として12/5に公表されています。

北海道部活動の地域移行に関する推進計画（仮称）素案に係る意見募集について 

 

令和5年以降から協議会の設置やニーズの把握、指導者確保等、本格的に動き出す

部活動の地域移行ですが、道内でも留萌市が12/11に検討会を実施する等、議論や

推進が活発化しています。

 

教員採用試験を控えている方にとっても状況が気になる話題かと思います。

今後の国の検討会議や地域の推進計画を注視しておきましょう。

 

地域移行を行うということは、より学校としては地域との連携も求められます。

そして教員を目指す方にもそれらの素養が今後さらに求められそうですね。

学校現場を理解し、社会情勢や地域性も把握したうえで、面接では効果的な

アピールが求められます。

 

札幌校では、年明け1月9日にオンラインにて2次検査（面接等）に向けた

ワンコインガイダンスを実施します。

2次試験の現状を理解し、1次試験よりも通過率の低い2次試験をしっかり

突破できる準備をしておきましょう。

1月9日（月・祝）14：00～15：30　　2次人物検査　勉強法セミナー

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