【教員採用試験対策】最終合格者の勉強法を教えます！part⑩

みなさん、こんにちは✨
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。

今年最後の勉強法ブログ📝
連載を見てくださっている方、いつもありがとうございます💗
来年は人物試験の勉強法も連載していきますので、お見逃しなく✨

筆記試験勉強法　～一般教養（人文科学・社会科学・自然科学）～　村田 夏果さん

村田 夏果さん
相模原市・小学校（現役合格）

こんにちは！教員採用試験チューターの村田夏果です。
私の試験勉強の方法が少しでも皆様に有益な情報となりましたら幸いです。
本日は、一般教養についてお話していきます💛

◆人文科学◆
神奈川エリアの試験において、人文科学の分野は、国語、英語、音楽、美術を中心に出題されます。
国語は、ことわざや四字熟語の漢字や意味を確実に理解することができるように、ひたすら問題を解いて、間違えた問題は繰り返し取り組むことを行いました。
古文は、神奈川エリアの過去問の傾向から、高校までに学習した作品から出題されていると分かったので、高校時代に使っていた問題集を活用しながら、基本事項をおさえることを意識しました。英語は会話文と読解に重点を置いて学習を進めました。
もともと長文を読むことに抵抗があったので、英語を得意とする友人に一緒に読んでもらいながら、読み方を知り、長文に慣れることから始めました。
音楽と美術に関しては、過去問から傾向をつかんで、焦点を絞りながら学習を進めることがおすすめです。

◆社会科学◆
神奈川エリアの試験において、社会科学の分野は、歴史、地理、公民を中心に出題されます。
私は歴史に苦手意識があったので、早いうちから取り組みました。
神奈川エリアの傾向として、日本史、世界史両方の内容を理解し、合わせて流れを把握することが大事です。
そのため、ただ暗記するだけではなく、ストーリー性を持たせたり、社会が得意な友人に豆知識を教えてもらったりしながら、楽しく学習を進めました。
地理、公民については、高校までに学習した事柄が多いため、当時使っていた参考書も活用しながら基礎固めを行いました。
選挙や税金のことなど、今後の生活にも役立つことも多いので、計画的に学習を進めることをおすすめします！

◆自然科学◆
神奈川エリアの試験において、自然科学の分野は、数学、物理、化学、生物、地学など、幅広く出題されます。
しかし、過去問を解いていくうちに細かな傾向が明らかになってくるので、まずは過去問を解いて、分析することが一番大事だと思います。
私は、筆記試験の勉強の中で一番数学の問題を解くことが好きだったので、一日のはじめや息抜きのタイミングなどで、毎日継続的に取り組んでいました。
理科に対してはどの分野においても苦手意識があったので、どうしても後回しにしてしまいがちでしたが、得意な友人に自分が理解できるまで説明してもらいながら、粘り強く学習を続けました。
そのおかげで、本試験では全問正解することができました。理科を苦手とする方も、ぜひあきらめずに取り組んでみてほしいです。

いかがでしたか。
来年は、いよいよ本試験📚
教育実習を控えている方もいらっしゃいますね。
夢を勝ち取る大事な１年です。
良い年をお迎えください💛

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