「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について」の答申が発出されました

こんにちは
東京アカデミー京都校の教採担当です。

12月19日に答申「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について～「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成～」が発出されました。リンクは下記URLよりアクセスください。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985_00004.htm

今後の方向性として下記のように記されています。（第Ⅰ部　4章　今後の方向性　参照）

「新たな教師の学びの姿」の実現
・変化を前向きに受け止め、探究心を持ちつつ自律的に学ぶという「主体的な姿勢」
・ 求められる知識技能が変わっていくことを意識した「継続的な学び」
・ 新たな領域の専門性を身に付けるなど強みを伸ばすための、一人一人の教師の個性に即した「個別最適な学び」
・ 他者との対話や振り返りの機会を確保した「協働的な学び」

「個別最適な学び」、「協働的な学び」は令和の日本型教育に関する答申で子ども視点でも謳われていますが、教師の質を高めるためにも必要な考え方だとわかりますね。

また教員免許についても記載があります。
特に2022年7月に施行された教育公務員特例法と教育職員免許法の改正の内容は、この答申と併せて捉えておきたいですね。
この答申の本文からこの法規名が抜かれて空欄補充の問題が出題されることも考えられます。「教職員免許」ときたらこれらの法規、浮かび上がるようにしておきましょう。

その他にも見るべき内容があります。概要版でおおまかな内容をとらえつつ、本文にも目を通しておきましょう。

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