教員採用　【新答申】「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について

こんにちは。教員採用担当の高久です。

 

12月19日に文科省より

『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について

～「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成～

が発表されました。

 

この答申では5つの改革が示されています。

1.　「令和の日本型学校教育」を担う新たな教師像と教師に求められる資質能力

2.　多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成

3.　教員免許の在り方

4.　教員養成大学・学部、教職大学院の在り方

5.　教師を支える環境整備

教員採用試験を受けるうえで把握しておきたいのが、以下の内容です。

・教師に求められる資質能力の5項目の柱（①教職に必要な素養②学習指導③生徒指導④特別ば配慮や支援を必要とする子供への対応⑤ICTや情報・教育データ利活用）【1】

・教員採用選考試験の早期化・複線化を含めた多様な入職スケジュールに関して検討【2】

 

2023年度に受検される方は、2次検査の面接では教師に求められる資質能力を再確認しておき面接にどう繋げるか考えておく必要があります。上記に伴い教員育成指標も変更される可能性がありますので確認しておきましょう。

 

2024年以降に受検する方は、試験日程スケジュールに関して注視する必要があります。この内容を踏まえると日程が早期化することは濃厚といえそうです。より早めの対策が必要となります。2023年度受検の方も早期化の影響がある可能性があります。年明けに発表される実施要項を気にしておきましょう。

 

改革内容やその他改革までの経緯等ぜひ一読してください。

（答申概要版）　「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について（答申）【概要】 (mext.go.jp)

（関連ページ）　「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について～「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成～（答申）（中教審第240号）：文部科学省 (mext.go.jp)

 

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