東京アカデミー京都校
ブログ
みなさんこんにちは☺
東京アカデミーの多田です
年内最後の“実力診断シリーズ”は、「老年看護学」からの出題となります👀
それでは早速、本日の問題となります👇
〔問題〕老人性難聴で正しいのはどれか。
1 .気導聴力閾値は上昇するが、骨導聴力閾値の変化はない。
2 .語音弁別能力が低下する。
3 .通常、聴力の低下は片側性にみられる。
4 .2,000Hz よりも8,000Hz の周波数の音の方が聞き取りやすい。
正解は…
👇
👇
👇
👇
👇
正解は2です。
1 .× 老人性難聴は感音性難聴であり、気導聴力・骨導聴力ともに閾値が上昇する。
2 .○ 語音弁別能力(語音の聞き取り能力)は低下するため、騒がしい場所や早口で話さ
れた場合には、聞き取りにくさを自覚することが多い。
3 .× 老人性難聴は通常両側性である。
4 .× 老人性難聴では高音域から障害がみられるため、2,000Hzより8,000Hzの周波数
の音の方が聞き取りは悪くなる
加齢に伴う聴力低下は、高音域から始まり、感音性難聴となります。選択肢のひとつひとつが、今後問われるポイントのヒントになっています。しっかりチェックしてくださいね。
次回の“BLOG de 国試対策”は、1/6(金)になります。次回は、「小児看護学」からの出題となります。ぜひチェックしてください❣
今年もやります!「解答速報&自己採点会(無料)」
第111回看護師国家試験終了後、東京アカデミーHP上で自己採点会を実施します。事前申込み不要ですので、ぜひご参加ください(学校団体で参加される方は、予め学校の先生へご確認ください)。
それではまたお会いしましょう☺