東京アカデミー大宮校
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皆さんこんにちは、公務員試験対策の予備校、東京アカデミー大宮校の公務員担当でございます。
これから公務員試験の勉強法について、記事を掲載していきますのでご高覧いただけますと幸いでございます。
第一回目といたしまして、今回は政治経済について学習効果が数倍に跳ね上がる効果的な勉強法を述べたいと思います。
政治や経済と聞くと「なんだか難しそう」や「勉強しても実感がわかない」などネガティブな印象がわいてくる方もいるかと思います。
しかし、一度見方を変えて現実の社会の動きと関連を持たせてみてほしいのです。
例えば、安倍首相が行ったアベノミクスと呼ばれる景気政策についてですが、日本経済を元気にするためにお金を借りやすくする必要があると判断した安倍首相は、2016年に日本銀行に対して金利の引き下げ(マイナス金利)を要請しました。金利を下げることにより、お金を安く借りることができます。これにより安くお金を借り、起業しようとする人が増え、結果として企業が増えることにより雇用が多く創出され、お金の循環が良くなることで景気が良くなります。これは、政治経済分野では「金融政策」に分類されます。このようにニュース等で報道されている内容を学習した内容を思い浮かべながら接するだけで学習効果は数倍に跳ね上がるのです。
※弊社使用教材の「大卒程度準拠テキスト③社会科学」「高卒程度オープンセサミ①政治・経済・社会」でも触れております。
ただ漫然と、この仕組みはこうなっている。で終わってしまうとその知識は次第に頭から抜け落ちていきます。このように、実際の社会時事と学んだことをリンクさせ、興味を持ってニュースなどを見ながら学んだことをその都度思い出すことで、道具として知識を使うことができ、それにより知識が定着していくのです。
東京アカデミーの公務員試験対策講座においては、ただ暗記だけとならないよう、実社会と知識の懸け橋として時事に力を入れた講座を提案させていただいております。