【教員採用試験対策】志望自治体についてどこまで把握していますか？

みなさん、こんにちは💗
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。

毎日寒くて、車のフロントガラスが凍っているのを見ると、余計に寒さを感じます☃
雪国生まれの私ですが、寒いのは苦手です💦早く春が来ないかなぁ…

さて、本日は、人物試験対策についてお話していこうと思います。
みなさんは、教員採用試験を受験するにあたって、志望される自治体について、どれくらい調べていますか？

採用試験は、就職試験と一緒で、その自治体（就職試験でいう企業）について、興味を持っているかが問われる試験でもあります。
個人面接では、様々な角度から質問されます。それは、個々の『良さ』を知るためでもありますが、
「なぜこの自治体を志望しているのか」という視点も重要です。
例えば、一昨年（2021年夏試験）の面接の質問を見てみましょう👀

【2021年夏試験においての面接質問集】
・東京都の教育施策はいくつ分かりますか（東京都）
・県教育委員会だよりは読んでいますか（埼玉県）
・県職員のモットーは（埼玉県）
・埼玉県に限った教育課題は何か（埼玉県）
・さいたま市の「グローバル・スタディ」の特色は何か（さいたま市）
・さいたま市の「アクティブラーニング」型授業の視点を取り入れた授業を行う中で重視したいことは何ですか（さいたま市）
・横浜市の教育で知っていることはありますか（横浜市）
・横浜市の働き方改革について述べてください（横浜市）
・相模原市の教育方針を３つ答えてください（相模原市）
・相模原市の教育課題は何だと思いますか（相模原市）

いかがですか？実際にこの質問をされた時に、みなさんはどのように回答しますか？
志望する自治体の情報収集は、上記のような質問に必ず活きてきます！
実際に今までの先輩方がどのように情報収集をしていたのかを少しだけ公開します✨

各自治体の情報収集の仕方

① パンフレットのチェック　難易度；★☆☆☆
各自治体が配布する、教員採用試験の募集要項は、必ず目を通してください📝
それぞれの求める教師像が必ず記載されていますので、この情報はしっかりと頭に入れておきましょう。
自治体によって異なりますが、神奈川エリアは毎年4月初旬に配布がスタートとなります。

② ホームページのチェック　難易度；★★☆☆
各教育委員会のホームページは隅から隅まで目を通しておきましょう📚
実際の学校で行っている授業風景や、教育ビジョン、いじめの防止法、不祥事など多くの情報が掲載されています。
「今」の教育を知ることは大切です！

③ 教育委員会説明会への参加　難易度；★☆☆☆
毎年３～４月頃に説明会を開催する自治体が多いです。
自身が志望する自治体の説明会には参加しておくことをお勧めします。
説明会を担当してくださった方が、本試験の面接官といったことも大いにあります。

④ 教育ビジョン・教育施策をチェック　難易度；★★☆☆
自治体によって教育ビジョンは異なります。教育ビジョンは、「このような教育を目指していきます」
といった各自治体の指針が記載されていますので、この内容を網羅しておくことは重要です。

上記のような情報収集を行ったのちに、自身の【志望先分析】と【自己分析】を行うと良いと思います📝
『なぜ●●県（●●市）を志望するのか』という質問に対して、情報収集をしているのとしていないのでは、
回答に差が出るはずです。
ライバルに差をつけるために、ぜひ筆記試験の勉強とともに並行して行ってみてください✨

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