東京アカデミー秋田校
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こんにちは、東京アカデミー秋田校の佐々木です。今年もすでに12月、教員採用試験の対策は進んでおられますか?
同ブログをご覧くださっている皆さんにとって、2024年は今年以上に良い年になることをお祈りしています。
さて、秋田県の教員採用試験対策の一環として、秋田県の子どもや教育、学校の実状を把握しておくことは、とても重要です。
面接試験の質問で直接、聞かれる可能性もあります。いじめの件数、不登校の人数、児童・生徒数の増減、学校数の増減・・・
先日、11月29日に秋田県教育委員会HPで
「令和5年度 スマートフォン等、インターネット利用実態調査集計結果」が公開されています。
見て欲しいポイントはいくつかありますが、
1)同HPには、平成24年度の調査結果から令和5年までの12年分が掲載されています・・・この変化をぜひ見ていただきたいと思います。
2)小学4年生から中学3年生まで、自分専用スマートフォンを持っている率、LINE等のコミュニケーションアプリの利用率などなど
3)インターネットやSNS等のトラブルや被害に遭ったことがありますか。の質問では、トラブルの内容に変化が見られます。
4)どの年齢から大きく環境が変わっているのか?10年前と比べてどこが変化しているのか?
これらの実状データを把握することで、どんな問題が増えそうなのか、それが起きそうなタイミングはいつなのか・・・が見通せるようになり、その対処を事前に検討しておくこともできます。
ネットトラブルにあった児童生徒の内、「相談していない」が19.2%で、昨年の調査結果27.9%よりも減っていることは、学校内、家庭内での見守り体制やネット被害の相談体制が充実してきた表れでしょうか。誰にも相談できずに悩んだり苦しんでいる子どもの数を今後も減らせるようにしたいところです。
※「スマートフォン等、インターネット利用実態調査集計結果」2023.10月調査(秋田県教育庁義務教育課)(https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/19192)より抜粋
同調査に限らず、多くの調査、集計データが秋田県教育委員会より公表されています。実状を知ることは、教員採用試験対策では、大事です。
そこから、自分の意見、考えをまとめるようにしてはどうでしょう。
(合格に向けたお知らせ)
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忙しくて欠席しても、後日、再視聴できる制度が好評です。生徒指導提要改訂版も、もちろん取り扱っていきます。
講座の詳細は、こちらで確認できます。