東京アカデミー長崎校
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みなさんこんにちは
公務員科担当の朝川です☆
今回はこれから公務員試験の学習を始められる方のために、教養試験(国家公務員試験では、基礎能力試験)についてお話しします。
一般的に教養試験とは、40~50問の問題(多肢選択式)を90~150分で解く学力試験です。
教養試験は、大半の公務員試験の一次試験で課され、一次試験の合否を決定づけるほど大きなウエイトを占めているため、合格のためには、教養試験の攻略が不可欠となります!
教養試験の問題は、高校までに履修してきた社会や国語、理科などからなる一般知識分野と文章理解という長文読解、公務員試験独特の判断推理(国家公務員試験では、課題処理)や数的推理(国家公務員試験では、数的処理)などを含む一般知能分野から構成されています。
下の表を見てわかるように、試験によって異なりますが、教養試験の総出題科目は約20科目にもわたります。
科目数が多く、勉強を始めたいけどどこから手を付けたらいいのか・・・と悩む方も多くいらっしゃいます。
しかし、科目ごとの出題数を見ると、試験により偏りがあり、その中でも合わせて4~9題出題されている「政治・経済・社会」や、4~5題出題されている「数的推理」、「判断推理」が、出題数の多い重要科目と言えます。
また、「政治・経済・社会」や「数的推理」、「判断推理」が重要科目と言える理由は他にもあります。
教養試験の各科目は主に中学・高校の学習内容から出題されます。
上の表にあるように、特に「政治・経済・社会」は単位数(時間数)の少ない科目であり、「数的推理」や「判断推理」は高校で習わない科目です。つまり、これらの科目を得点源にできるかどうかがカギとなります。
そこで、東京アカデミーでは、高校の学習指導要領(各科目の学習時間数等)を踏まえたカリキュラムで合格へ導きます(「政治・経済・社会」を入門ゼミから実施し、「数的推理」・「判断推理」・「空間把握」・「資料解釈」は講義時間数の約37%を割いて指導します)。
ここで、最終合格を勝ち取った受講生の体験談をご紹介します♪
「教養の勉強を進めていく中で私が最も苦戦したのは一般知能でした。私は文系のコースに進んでいたので、数多くある勉強の中でも理系科目、特に数学を苦手としていました。しかし、教養試験は数学的考えを必要とする数的推理や判断空間が多くの割合を占めます。そのため、どれだけ苦手だとしてもこの一般知能を避けて通ることはできません。
そこで私がどのように取り組んでいたかというと、とにかく地道に問題を解き続けることでした。まずは講義に出て講師の先生による解説を聞きます。先生方は解きやすくなるためのアドバイスや引っ掛かりやすいポイントなどを分かりやすく教えてくださいます。また、頻出度の高い問題も教えてもらえるので、初めはよく出される問題を中心に解いていけばいいと思います。慣れてきたら配付されるDATA問を何度も解いて解法をパターンとして覚えていきました。ただ、数学が苦手な人は初めから問題を見てもどう解いていいか分からない!という人もいると思うので、そのような人は解説を見て解法パターンを覚えていくことをおススメします。私も初めは全く解けずに解説ばかりを見ていました。
次に、文章理解は毎日1問でもいいので触れておいた方がいいと思います。私は現代文が得意だったので得点源にしていましたが、しばらく長文に触れず久しぶりに文章問題を解くと思った以上に時間がかかったり正答率が低くなったりしたので、現代文か英文どちらか1問でもいいので毎日解くことが大切だと思います。
その他の人文科学や自然科学、社会科学は講義に毎回出席し、先生方の解説をしっかり聞き、理解してから問題を解くようにしました。やはりこれらの科目は高校までに習っていないと分からないことが多いと思うので、初めはテキストを見ながら問題を繰り返し解いて覚えていくことが一番いいと思います。」
合格者の体験談にもあるように、出題数の多い科目を早期から対策することが重要です!
長崎校では、通学講座2月生が2月8日(土)に開講いたします。
教養試験の重要科目をマスターするためにも、いち早く学習を始めてみませんか?
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