東京アカデミー立川教室
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皆さんこんにちは!東京アカデミー横浜校の公務員担当です。
今回のブログでは、国家専門職の教養(基礎能力)試験対策についてご紹介します。
12/29のブログで国家一般職の教養試験に関するご紹介をさせていただきましたが、
国家一般職の教養試験と国家専門職の教養試験は類似の傾向があり、試験日程も重複していないため、併願が可能です。公務員試験は日程が許す限り受験し、合格チャンスを増やすために国家専門職を受験予定の方は、国家一般職の受験もご検討ください。
以下に国家専門職の教養試験の傾向・対策を紹介させていただきます。
2022年度は現代文6問、英文5問と出題数が多く、出題形式としては現代文・英文も「内容合致・趣旨把握」がほとんどで「文章整序」「空欄補充」が1問ずつとなっております。
現代文を解くうえで重要なものは長い文章でも集中して読む力をつけることです。日頃から新聞などに目を通し、文章の要点を意識して読み進める癖を付けましょう。
英文も長い文章に慣れる練習をして、要旨を的確にするほか、わからない単語に直面した時に前後の内容から類推できるような力を付けましょう。
古文は過去5年間では1問も出ておりません。
数的推理2022年度に6問出題されております。出題分野としては過去5年間で「数と式の計算」「場合の数・確率」は毎回の出題、「割合・比」「方程式・不等式」は5年中3年間出題されております。昨年は図形関係の出題はありませんでしたが、今後出題される可能性もあるので注意が必要です。
判断推理は2022年度に5問出題されております。出題分野としては過去5年間で「位置関係」は毎回の出題、「対応関係」「順序関係」は5年中4年間出題されております。また、昨年は新たに「手順」に関する問題が2問出題されました。
今後もこの傾向が続く可能性があるため、類似問題を解けるようにしておきましょう。問題レベルや出題パターンは毎年似ているため、過去問を中心に問題を解けるようにしましょう。
空間把握は2022年度に2問出題されております。出題分野としては年度ごとにばらつきがありますが、対策としては判断推理と同じように過去問を中心に解いていきましょう。
資料解釈は2022年度に3問出題されております。出題分野としては過去5年間で「数表」が毎年出題され、「グラフ」は5年中4年間出題されています。
「数表」では概算に慣れ、大雑把に大小関係を把握できるように練習を積みましょう。「グラフ」は縦軸、横軸の数値やグラフが実数なのか増減率なのかを的確に判断することが必要です。他の公務員試験の過去問にも取り組み、慣れていくようにしましょう。
2022年度は社会科学が3問、人文科学が4問、自然科学が3問出題されております。出題数的には知能分野と比較して、多くはないのでそれぞれの科目の優先度は低いですが、効率的に学習していき得点に繋げていきましょう。
また、「社会事情・時事」についても2022年度では3問出題されております。近年の国際政治・日本の法改正・日本の社会の内容が出題されており、近年公務員試験における時事が重視されております。特に法改正については国家専門職以外でも頻出のテーマなので、日頃からニュースや新聞を見たり、過去1年くらいに起こった社会情勢を確認したりしておくなどして対策をしておきましょう。
【2023年対策】
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