東京アカデミー大宮校
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、文章理解(英文)の傾向と対策についてご紹介します。
文章理解の英文の問題は公務員試験において、2~4題程度出題されています。文章の長さは10~25行前後となっております。短めの文章でも長めの文章でも、全体の訳がある程度できなければ、正解肢を選ぶことはできません。単語やイディオム、構文、文法などの基本的な知識を習得するのはもちろんのこと、平素から英文を読む習慣をつけて、着実に読解力を養うことが必要です。
出題形式は以下のように大別できます。
①趣旨・内容把握・・・趣旨や内容、表題、筆者や登場人物の考えを問う問題
②空間補充・・文章中に抜けている語句や文を挿入する問題
③文章整序・・・一連の文章をバラバラに切り離して並べたものを道筋が通るように配列する問題
どの試験においても、全問①であることが圧倒的に多いですが、年によっては②が1問入ることもあります。③については、地方初級の全国型には出ていませんが、地方によっては1問出題されるところがあります。
英語というと、まず単語帳を思い浮かべる受験生が多いです。ですが公務員試験において英文を学習するにあたっては、初めから文章を読む勉強をして、わからない単語があってもとりあえず辞書を引かずに最後まで読み進めて解答してみましょう。試験本番では辞書を引けないので、わからない単語は前後の文脈から意味を推測する癖をつけましょう。また、先に選択肢に目を通しておくことも有効です。英文の内容(テーマ)がわかっていて読み進めるのと、何を述べられているかわからない状態で読み進めるのとでは、理解度が大きく変わっていきます。文章自体の内容は、現代文に比べて単純明快であることが多いので、焦らず落ち着いて誤肢を削除していきましょう。
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