東京アカデミー名古屋校
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【名古屋市職員】公務員試験対策、情報収集のやり方！【大卒程度】
こんにちは、東京アカデミー名古屋校公務員科の山下です。
最近はヤフオクでかわいい古着を探すのがマイブームです♡
名古屋市の職種研究
「『志望先を調べる』とひとくちに言われても何から手をつければいいの？」
「効率的に情報を集めるにはどうすればいいの？」
という疑問を抱く人は多くいると思います。
そこで本日は、東京アカデミー名古屋校の受講生であり、2022年度公務員試験に合格した近藤さんに、
「名古屋市」の職種研究の仕方を経験を踏まえて詳しく紹介してもらいます！
そもそも「職種研究」とは？
職種研究は、志望する自治体で自分の強みを生かすことができるのか、
自分に合う仕事なのかを知るために、避けては通れない大事な作業です。
一口に公務員と言っても地方から国家まで、仕事内容は様々です。
職種研究をしっかり行い志望動機や面接カードの完成度を高め、早めの2次対策に取り組みましょう😊
職種研究の流れ
- 自分の興味のある分野を3つピックアップ
興味のある分野を最低3つは決めておきましょう。
そうすることで、たくさんある部署の中でも迷わずに志望部署をきめることができます。
また、職種研究する中で、同じ分野で他の自治体の取組みを比較することができるので効率も良いですよ。
- 興味のある官公庁・自治体を探す
どこに行けば自分らしく関わりたい分野に携わることができるのかを探していきましょう。
そのために各自治体や東京アカデミーで実施される官庁自治体説明会に参加してください！
- その官公庁・自治体について知る
その官公庁・自治体はどういうところなのか、まずは概要を知ることが大切です。
どんな人材を求めているのかを収集し、自己PRや志望動機につなげましょう！
- 志望順位を決める
志望先の中でも、どこに一番行きたいのかを自分で順位付けしましょう！
情報収集の仕方
- パンフレットやHPなどを見る
その自治体はどんな特徴があるのか、どんな活動をしているのか、
どんな人材を求めているのか、自治体の長所・短所は何かなどをチェックしてください。
市長の部屋もあれば覗いてみるのがおすすめです！
今はSNSやYouTubeでも情報収集できる自治体もあるのでチェックしてみましょう！
- 事務局スタッフやアドバイザーに聞く
東京アカデミーのOB・OGの中に志望先に勤めている方がいることも！
自治体によっては事務局にパンフレットもあるのでまずは聞いてみましょう😆
- 説明会に参加する
仕事内容を効率よく知れるだけでなく、実際に職員の方と会うことで職員や職場の雰囲気も知ることができます。
オンライン説明会を実施している参加しやすい自治体もあるので、ぜひ参加してみてください！
- 先輩職員や現職を訪問して聞く
実際に働いている先輩職員の生の声は本当に大切です！
簡単な質問は電話でも聞くことができます◎
ここで聞いたことは面接でも活用できるので、可能であれば行動に移してみましょう。
後半になるにつれて難易度は高くなりますが、詳細な情報は他の人との差別化にもつながります。
そのため、まずは行動に起こしやすい1番から始めてその自治体について知っていきましょう！
職種研究していく中で重要な視点は？
- 自治体の強みは何か
- 志望部署は第三志望まで調べておく（実際に面接では第二志望まで聞かれました！）
- 志望自治体への愛着・尊敬の気持ちを持つ
上記の視点を持って職種研究を進めることが重要です！
調査方法
それでは、私が実際に行った調査方法をご紹介します！
-
HP
名古屋市について知る
名古屋市総合計画2023-世界に冠たる「NAGOYA」へ-
（検索方法）
【市政情報】→【総合計画】→【名古屋市総合計画2023（計画期間：令和5年度まで）】→
【名古屋市総合計画2023】→【名古屋市総合計画2023-世界に冠たる「NAGOYA」へ-】
or 「名古屋市総合計画2023-世界に冠たる「NAGOYA」へ-」でネット検索
（得られる情報）
・名古屋市の現状
・名古屋市の目指す将来像
・名古屋市の強み
・求める人材 …等
（着眼点）
・どういう人を求めているのか、その求める人材に自分は含まれそうか、
含まれるためにはどんな力やどんなエピソードがあるといいかなどを、調べながらなんとなく考える。
・名古屋市の強みや魅力は絶対に覚える。
名古屋市採用ナビ
（検索方法）
【市政情報】→【職員採用情報・インターンシップ】→【名古屋市職員採用案内】→【名古屋市採用ナビ（外部リンク）】
or 「名古屋市採用ナビ」でネット検索
（得られる情報）
・名古屋市の今
・名古屋市の未来
・職員の仕事
・ワークライフバランス
・センパイの声
・1日のスケジュール …等
（着眼点）
・センパイの声ではHPよりもより詳しく業務内容が載っている。
興味のなかった部署でも、センパイの声を読んで興味を持つことがあるため目を通したほうが良い。
・センパイ職員の名古屋市を志望したきっかけも書いてあるため、志望動機の参考にもなる。
名古屋市の紹介
（検索方法）
【観光・イベント情報】→【名古屋市の紹介】
（得られる情報）
・名古屋市の人口や世帯
・名古屋市の歴史
・名古屋の魅力向上、発信 …等
（着眼点）
・名古屋の人口について、増えてるのか減っているのか。少子化・高齢化についても。
部署について知る
市の組織
（検索方法）
【市政情報】→【市の組織（局室）】
（着眼点）
・興味のある部署を3つ見つける
→3つ決めたら、第一志望部署についてはしっかり調べる。
その部署の中で興味のあるもの2，3個用意。
第二、第三希望部署については1個くらいやりたい取り組みを調べておく。
詳しく調べる
例）「子ども青少年局」について
面接では、関心がある名古屋市の施策はあるか聞かれました💦
自分が理想とする社会と現状を比較することで、志望動機につなげられると思います！なごや子ども・子育てわくわくプラン2024
（検索方法）
【市政情報】→【分野別の計画・指針・調査結果】→【子ども・青少年】→【なごや子ども・子育てわくわくプラン2024】
or 「なごや子ども・子育てわくわくプラン2024」でネット検索（得られる情報）
・基本理念
・名古屋市の現状、課題
・必要な取組み
・名古屋市の施策、事業（着眼点）
・全体的にどんな取り組みをしているのかざっくり把握。
・その中で自分が特に気になった施策についてよく調べる。（全部調べようとすると途方に暮れます…🌇）
・気になった施策をみて自分の意見＆使えそうなエピソードと当てはめる。
名古屋市ならではの取組み、他の自治体との比較も見ておくと良いですよ！
例）「区役所」について
区役所
（検索方法）
【トップページ】→【組織一覧】→【区役所】（着眼点）
・区役所の中でもどの区に興味があるのか2～3個選択しました。
・区の取組みで気になったことをピックアップ（私は各区の“まちづくり”について比較しました。）
（第二志望部署なので第一志望部署程しっかりは調べませんでしたが、なんとなくは把握しておいたほうが安心です。） -
パンフレット
ネットに載っている情報ではありますが、私は実物パンフレットの方が見やすかったため、線を引いてよく見ていました。 -
広報ナゴヤ
広報ナゴヤは毎月発行されるため、必ず目を通していました。
面接で話す部署に関する記事も書いてあるので、気になる部署の記事はしっかり読むようにしました。
あとは気になった記事を見る、というような使い方をしていました。
広報ナゴヤはネットにも掲載されているので、気軽に閲覧することができますよ！
事務局にも約1年分置いてあります！ -
説明会
説明会ではパンフレットやネットに載っている基本的な情報だけでなく、
実際に働いている方による説明なので、より詳しい名古屋市の仕事について知ることができます。
また、業務内容だけでなく職場や職員の方の雰囲気を知るいい機会なので、
率先して参加することをおすすめします！
個別質問をすることができればほかの受験生と差別化もできます。
直接聞くからこそ知ることができる入り組んだ質問をしていきましょう😊
職種研究や志望動機を考えるのは時間が掛かりとても大変です。
必要な情報を入手して愛着を持ち、そこで何をしたいのかをしっかり考えながら余裕をもって調べていきましょう✨
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