東京アカデミー横浜校
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こんにちは、横浜校の公務員チューターの松本です。
今回は、志望動機の考え方についてお話ししてきたいと思います!
志望動機は、面接の中で最も重要な項目のひとつです。面接ではスラスラと言えるだけでなく、どの角度から深掘りされてもしっかり説明できるように前もって準備しておくことが大切です。
私は、志望動機を考える上で、以下の3点から考え始めるようにしていました。
①魅力に感じたところ ②その機関を志望しようと思ったきっかけ ③どう活躍していきたいか |
具体的に国税専門官を例に挙げて考えてみます!
・研修制度が充実しており、一つの専門性を磨いていける
・やりがいや成長を感じられる
できるだけ多くの魅力を挙げ、そのなかでも自分はどこを重視しているかを決め、「〇〇が魅力的だと感じたため志望しました。」を出だしの文章として使っていました。
・税務署のアルバイトで職員の方と働くなかで…
・大学で簿記や財政学を学ぶなかで…
きっかけには、体験談を入れることで志望動機にオリジナリティが出ると思います。ささいなきっかけでも、①や③と矛盾がなければ熱意をしっかり伝えることができます。
ここには自分が一番アピールしたい体験談を入れるようにしていました。面接のなかでも特に深掘りされるところなので、自分のなかでも特に印象に残っている体験談だと、話しやすくなると思います。
・納税者に寄り添った対応をしていきたい
・経験を積み、税のスペシャリストとして活躍していきたい
ここでは、自分がこうなりたいというよりも、その機関で働く公務員として果たすべき役割をパンフレットなどから言葉を借りながら考えていました。自分の長所ともつながるとよりよいものになると思います。
以上が、私が実際にやっていた志望動機の考え方です!特に、②が面接のなかで重要になり、面接官も一番耳を傾けている部分だと思います。
志望動機の考え方や構成などは人によって変わると思いますが、みなさんが志望動機を考えていくなかで一つの参考になればと思います☺