第112回看護師国家試験のコロナ対策　～厚労省からのお知らせ～

みなさん、こんにちは、東京アカデミー津田沼校の遠藤です🌱

第112回看護師国家試験まであと26日となりました。
冬期集中講座にもたくさんの皆さんに参加していただいており、国家試験までの追い込みが始まっています。

本日は厚生労働省からのお知らせについてのご案内です✨


気になるのは新型コロナウイルスの感染状況と対応

「感染者が増えたら国家試験はどうなるの？」
「もしかしたら延期になったりするの？」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、
厚生労働省から国家試験を受験する皆さんへ対し、次のような内容が提示されています。

令和4年度厚生労働省所管医療関係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について

係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について

１　新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中または自宅療養中の受験者は、他の受験者への感染の恐れがあるため、受験を認めない。

２　濃厚接触者については、以下の要件を全て満たしている場合には感染対策を講じた上で受験を認める。
　ア　初期スクリーニング（自治体等によるＰＣＲ等検査）の結果、陰性であること
　イ　受験当日も無症状であること
　ウ　公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
　エ　終日、別室で受験すること
　　（注釈部分省略）

３　（省略）

４　試験場入口（原則施設外）にてサーモグラフィカメラによる検温を実施し、37.5度以上の者は再度接触型体温計により検温し、37.5度以上あった場合は、抗原定性検査キットによる検査を実施。検査の結果が陽性となった場合は、受験を認めない。陰性となった場合は、別室で受験させる。

５　試験当日に、以下のア～エのいずれかに該当していることを理由に、受験ができなかった受験者については、必要書類を確認のうえ、受験手数料を返還する。
　ア　新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中または自宅療養中の者
　イ　濃厚接触者であり、２に掲げる要件を満たさない者
　ウ　日本の新型コロナウイルス感染症対策に関する水際対策により試験場に行くことができず、受験を断念した者
　エ　試験当時に実施した抗原定性検査キットによる検査の結果が陽性となった者

６．7．8　（省略）

現時点ではこれまでと同様、追試の措置については告知されていません。
受験手数料の返還について触れていることから、追試を実施するという可能性は低いものと思われます。

今まで以上に感染対策に気を配りながら残りの日々を過ごしていきましょう。

厚生労働省HPの該当ページはコチラ
※※一部省略しておりますので、必ず厚生労働省HPでご確認ください