東京アカデミー鹿児島校
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みなさん、こんにちは(^^♪
教員採用科の岩永です。
寒い日が続いていますが、体調などは崩されていないですか?
今週末から更に冷え込むみたいですので、お気をつけください。
さて、本日は中央教育審議会初等中等教育分科会で「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」とし「義務教育の在り方ワーキンググループ」が立ち上げられていますが、その部会の第3回が昨年12/21(水)に実施され、先週の1/9(月)に配布資料が文部科学省のホームページにて公開されていましたので、お知らせします。
※詳細は、コチラ(HP)をご覧ください。
〇義務教育の在り方ワーキンググループにおける当面の検討事項〇
1.義務教育の意義
①子供たちに必要な資質・能力と学校が果たす役割
②全ての子供たちの可能性を引き出す学びの実現
2.学びの多様性
①個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通じた主体的・対話的で深い学びの具体化
②多様性と包摂性に基づく学校文化の醸成
③学びにおけるオンラインの活用
④学校教育になじめないでいる子供に対する学びの保障
今回(第3回)の議題は、「学びにおけるオンラインの活用について」と「学校教育になじめないでいる子供に対する学びの保障について」でした。
以下の点について、配布資料を基に説明がなされたようです。
・取組の概要
・不登校の子供たちの学びの継続において、オンラインの意義と留意すべき点
・不登校の子供たちの支援における公と民それぞれの役割
・相談・指導機関につながることのできない子供たちのために必要な支援や、つながりを継続するために必要な対応
・学校に行きたいけど、行けない、という子供たちにとって望ましい学校教育の姿
※これまで(第1回・第2回)の部会については、コチラ(PDF)をご確認ください。
「小・中学校における不登校の状況」についても配布資料に掲載されていました。
→小・中学校における長期欠席者※のうち、不登校児童生徒数は244,940人(前年度196,127人)であり、児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は25.7人(前年度20.5人)。
→不登校児童生徒数は9年連続で増加し、過去最多。
その他にも、「公立小中学校数と児童生徒数の推移」や「小規模校のメリット及び課題」、「遠隔教育について」、「不登校児童生徒への支援」についてなど、学校現場での〝今〟を理解する非常に興味深い資料にもなっているのではないかと思います。
こちらの会合については、今後も動向を確認していきたいと思います
最後に、
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