東京アカデミー大分校
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こんにちは。
1/10(火)に大分県教育委員会のHPで【「芯の通った学校組織」推進プラン第3ステージの延長について(令和5年度)】が更新されました。
今回のプランは以下のような流れを受けてプランの期間が延長されました。(大分県教育委員会HPより引用)
令和2年度から「芯の通った学校組織」推進プラン第3ステージを3カ年計画として進めてきましたが、初年度からコロナ禍の影響を受けており、学校における教育活動だけでなく、学校への指導・支援の面から見ても、様々な部分で制約を受けました。
その一方で、学校行事の見直しを始めとした教育課程面での工夫や指導・支援に係るICTの積極的な導入など、逆にコロナ禍での運営で得られた経験・知見も蓄積することができました。
これまで目指してきたことは、このような成果や課題、知見を整理することで、コロナ禍の中においても十分に実践できると認識しており、これらを共有知とした上で、プランで掲げた目標の達成に向け、1年間期間を延長し取組を継続します。
1.ICTの利点を活用した「芯」の推進・更なる深化
①ICT活用による学校・家庭・地域の協働の実践
②時間的・空間的制約を超えた地域人材活用
③学校・県境・国境を超えた交流や成果共有を通じた授業改善
④Withコロナでも実施できる効果的な体力向上
⑤ICTを活用した「つながり」の場の確保
⑥会議・研修の整理・精選(「リアル」×「デジタル」の最適な組合せ)
2.「当たり前」の見直しや目的・ねらいの再検討による働き方改革の加速
①学校行事の整理・明確化
②地域の力の結集
③公開授業・合同研究授業等のオンライン化
④会議・研修の整理・精選(「リアル」×「デジタル」の最適な組合せ)
⑤各種システムを活用した業務効率化
第3ステージの総括~ 令和5年度の取組に向けて ~ では令和2~4年で行ってきた第3ステージの成果とこれからの課題が項目ごとに示されています。
実践等事例集 <コロナ禍において得られた新たな知見等> では実際の取り組みを例に挙げて知見の説明がなされています。
「芯の通った学校組織」推進プランは過去の大分県1次の教養試験の問題としても出題がされている教員採用試験を受験される方は押さえておきたいプランになります。
時間があるときに読んでおきましょう!