東京アカデミー京都校
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皆さん、こんにちは😀 東京アカデミー京都校の公務員担当の春木です。
高卒・短大卒程度公務員試験対策における教養試験について各科目を順次ご紹介しておりますが、
本日は、一般知能分野の「空間把握」の傾向と対策についてご紹介します👩🏫
空間把握では、主に図形の問題が出題されます。分野としては、平面図形、折り紙、軌跡、立体構成、展開図、投影などです。
どの試験においても各分野から1問の出題がほとんどです。それではここからは、各試験で出やすい分野をご紹介しましょう。
【2022年度 国家一般職、地方初級、警視庁、東京消防庁】
◇国家一般職…2問出題。
「軌跡」「立体構成」「展開図」が頻出分野です。2022年の試験では、「折り紙」が4年ぶりに出題、一方「軌跡」は3年連続で出題されました。
国家一般職・税務職員受験希望の方は確実にしておきましょう。
◆地方初級…9月第3週実施分、第4週実施分ともに4問出題。
「軌跡」「立体構成」「展開図」が頻出分野です。2022年の試験では、第3週の試験では、「平面図形」が2年連続、「軌跡」はなんと5年連続、「立体構成」は2年ぶりに出題となりました。一方第4週目試験でも、「平面図形」は5年連続、「軌跡」は3年連続、「立体構成」は4年連続での出題となりました。
◇裁判所職員一般職…2問出題
「折り紙」「展開図」が頻出分野です。一方、2022年試験では「平面図形」「展開図」から出題されました。
◆海上保安学校…2問出題
「平面図形」が頻出分野です。2022年試験では「平面図形」と「展開図」から出題されました。
◇警視庁警察官…4問出題。
「軌跡」「展開図」「投影」が頻出分野です。2022年試験でも同様に出題されました。
◆東京消防庁消防官…2問出題。
「平面図形」「立体構成」が頻出分野です。2022年試験では「軌跡」と「立体構成」から出題されました。
最後に空間把握全体の対策としましては、頻出分野を中心にしながらも、基本の解法パターンを一通りマスターしておくことをお勧めいたします。各試験における出題数が2・3問と少ないため、全体的に出題の偏りはあまりみられません。特に空間把握という科目の特性上、立体図形はセンスが無ければ解けないと思っている人も多いかと思いますが、決してそうではありません。
各分野の易しい練習問題に取り組んで基本的な解法をしっかりマスターし、使いこなせるようにしていけば、必ず解けるようになります。
苦手意識を捨てて問題に取り組み、得点源にしておきましょう。
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