東京アカデミー長崎校
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皆さんこんにちは!長崎校です⛄❄
前回のブログに続き、今回は「税務職員」についてご紹介いたします。
税務職員の試験は、国家公務員の試験の一つとして実施され、専門的知識を必要とすることから「専門職試験(高卒者)」に分類されます。
一次試験の実施日は、例年、国家一般職と同日(9月の第一日曜日)に実施されます。各試験の内容は以下のとおりです。
■一次試験
基礎能力試験(40題/90分)、適性試験(120題/15分)、作文試験(1題/50分)
■二次試験
人物試験、身体検査
税務職員の基礎能力試験は、国家一般職と同じ内容で実施されるため、レベルが高い試験の一つです。
試験地区分によって異なりますが、基礎能力試験は、7割前後の得点が必要を目指す必要があります。
また、税務職員の業務の一つである指導業務や徴収業務では、納税者と対峙する厳しい場面も想定されます。
そのため、面接試験では、ストレス耐性に関する質問や「滞納者に厳しい言葉を言われたらどうするか」などの質問をされることが多いようです。
税務職員に合格した場合、最初の1年間は税務大学校(全寮制)に入校し、税務職員として税に関する研修を受けることになります。
税務大学校を卒業後は、税務署などで納税に関する相談、指導、調査や、国税の調査・徴収などの事務に従事します。
なお、経済情勢や関係する業界や業種などにより情報や税習慣が変わるため、
実際に税務職員として働き始めてから学ぶことも多く、そのための研修制度も充実しています。
そのほかにも、納税相談の業務では相談者(人)と接するため、コミュニケーション能力を高める必要があったりと、担当する業務によってさまざまな能力が求められ、その時々に応じた研修制度が実施されています。
税務職員は、難関試験の一つではありますが、併願先として受ける人も多く人気の職種でもあります。
税務大学校だけでなく勤務後も学ぶことが多いため、税に対する探究心や向上心を持った人が求められています。
また、公平・公正な税の徴収のためには、「不正は絶対に許さない」という正義感も必要であり、
そういった意味では公安職志望の方にも共通する部分があるのではないでしょうか。
税務職員について、『もっと詳しく知りたい!』という方は、以下国税庁のホームページをご覧ください😉
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