東京アカデミー福岡校
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こんにちは。東京アカデミー福岡校教採担当です。
先週から始まりました2次試験対策(第2回目)です。
人物評価試験(2次試験)は、1次試験と異なり点数評価がなく、「これができたら100点‼」というものがありません。
対策を行うにあたり、レベルアップの体感スピードは筆記試験対策より遅く感じるかもしれません。
直前では焦りも増してきます。
そういう意味では、むしろ1次試験対策よりも早めに取りかかる方がいいかもしれません。
今日も福岡県の模擬授業について触れていきます。
福岡県の模擬指導は「場面指導(生徒指導)」です。
校種ごとに課題設定があり、昨年実施の小学校では16種類の課題がありました。
どの課題にあたるかは試験開始まで分かりません。
●対策として、
過去の課題はすべて考えておく必要があります。
学校現場でよくある場面が課題となっています。
安全指導や生活指導など種類別に準備します。
福岡県の特徴は、課題文にある状況説明が細かいことです。
●注意点として、
読解力、想像力が必要です。
課題文の条件をすべて踏まえた上で、どのような場面か、求められていることをイメージしましょう。
課題の読み違いによる、主旨を外した授業は大きな減点につながります。
もちろん「声の大きさ・速さ」「言葉遣い」「板書」「発問内容」なども重要です。
細かいことはまだ色々ありますが、基本的な部分はこのような内容です。
実際の問題です。
あなたが試験官だとしたら、どのような授業を見たいですか?
どこを注意しますか?
ちょっと考えてみてくださいね。
本番は、15分考えて、7分の模擬授業です。
(中学校)
あなたは、3 年生の担任をしています。生徒会活動として、携帯電話やスマートフォンの使用に関するルールをつくる提案がされました。そこで、学級活動の時間において、学級としての提案や取組等について考えることにしました。この時間の初めの場面で、生徒会でルールをつくり、守ることの大切さについて、生徒会活動の意義等を踏まえて、生徒に対して話をしてください。
それでは教員採用試験を予定の皆様、頑張ってください。
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教員科 担当 石島・伊藤