東京アカデミー高松校
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当:石井です。
1/26のブログで、『2023年夏対策 香川県ご当地問題ネタ集め①』として、気になる香川県の時事と「第 2 期いのち支える香川県自殺対策計画(案)」について紹介をしました。今回はその第2弾として、「生誕140年 藤川勇造」と「さぬき讃ベジタブル・まんば」について、試験に出題されそうなポイントをまとめていきます。
1.藤川勇造について
2.藤川勇造の主な作品
3.まんばとは?
4.まんばを使った主な料理
香川を代表する彫刻家・藤川勇造(1883~1935)は、高松市に生まれ、香川県立工芸学校(現・香川県立高松工芸高等学校)、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学んだ後、ヨーロッパに渡ります。
フランスではロダンの傍らで彫刻を学ぶなど、研鑽を積み、帰国後は、彫刻家では初めて二科会の会員となり、同会彫刻部の開設に貢献するなど、日本の近代彫刻史に足跡を残しました。(以上、香川県ホームページ『アート・コレクション 生誕140年 藤川勇造』より)
他にも
といったことも押さえておきましょう。
香川県立ミュージアムに常設展示されている作品として、
の3点が香川県のホームページで紹介されています。詳細はこちら⇒『生誕140年 藤川勇造』
他にも、
が代表作品として挙げられます。試験では写真付きで出題される場合もありますので、検索してみておくようにしましょう。
10月から4月が旬の高菜の一種で、香川全域で栽培されています。県の西方では「ひゃっか」、東では「まんば」と呼ばれます。有色野菜の少ない冬に深緑から暗紫色の大きな葉を伸ばし、外側から葉を取っても次々と旺盛に芽吹くので、「万葉=まんば」の名になったと言われます。ホウレンソウ並に栄養があり、ビタミンCはホウレンソウの2倍。寒くなるほど柔らかくなり甘味が増します。(うどん県 県産品紹介ポータルサイト LOVEさぬきさん ホームページより抜粋)農家の高齢化とともに生産が減少し、2021年度の市場取扱量は53トンで、13年度の124トンからは半減しています。香川県の過去のご当地問題で、「はまちの漁獲量グラフ」が出題されたことがありますので、データも押さえておきましょう。
農林水産省のホームページでも紹介されています、「まんばのけんちゃん」が郷土料理として有名です。
『まんばは、ゆでてから水にさらしアクを抜く。小さめの煮干しは、頭ごと加えると良い出汁が出る。大きい煮干しは、頭と内臓や骨をとってから使う。鍋に油を熱し、煮干しを香ばしく炒めた後刻んだまんばを炒める。豆腐や油揚げを加え、豆腐を崩しながらさらに炒める。最後に出汁や調味料で煮て味をととのえる。具材や味付けは、家庭によりさまざまである。』(出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/manbano_kenchan_kagawa.html)より)
他にも、「まんばと豚肉の春雨炒め」「サヌキまんばと讃岐コーチンの炒め」などが、「うどん県 県産品紹介ポータルサイト LOVEさぬきさん」で料理として紹介されています。
今回は、「生誕140年 藤川勇造」と「さぬき讃ベジタブル・まんば」についてまとめてみました。ご当地問題対策もしっかり進めていきましょう。
高松校開講講座についてはこちらをご確認ください。
本気の皆様をお待ちしています。