【教員採用試験】富山県教員採用試験の特徴 教養(Ⅱ)について

こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校です。

 

今回は富山県教員採用試験の特長と対策について考えます。

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　8/3　富山県教員採用試験　配点から考える個人面接・模擬授業の重要性

 

富山県の試験配点は

■富山県（小学校）の場合

1次検査			2次検査		合計
教養（Ⅰ）	専門	集団面接	教養（Ⅱ）	個人面接Ⅰ
60	100	90	90	180	520

となります。

特長としては以下の6点です。

　➀ 教養（Ⅰ）のうち教職教養の割合は約1/4でその半分以上は教育法規
　② 教養（Ⅰ）のうち一般教養は5科目（国・社・数・理・英）がほぼ均等に出題される
　③ ご当地問題は出題されない
　④ 教養（Ⅱ）は主に場面指導に関する論作文です
　⑤ 個人面接Ⅰには模擬授業が含まれます
　⑥ 集団面接は主に教育時事に関する集団討論である

 

教職教養は1次試験「教養（Ⅰ）」だけでなく1次試験「集団面接」2次試験「教養（Ⅱ）」「個人面接Ⅰ」でも必要になってくると言う点に注意が必要です。

また、富山県教員採用試験の最大の特徴は「教養（Ⅱ）」の存在です。

試験名では分かりずらいですが「教養（Ⅱ）」とは場面指導の論文版です。

場面指導とは生徒指導等の場面を設定され、受験者が教員としてどう対応するかを見る試験です。

設定される場面は生徒指導特に「いじめ」や「不登校」に関わる設定が多いため、これらに対応する指導力・判断力ひいてはこれらに関わる生徒指導提要や関連法規が十分理解できているかが重要です。

直前 短期講習ではこれらに必要な「教育法規」「最新教育時事」「集団討論練習」「模擬授業練習」に加えて今年新たに「富山県予想問題演習」を開講いたします。

 

2023年夏受験教員採用試験　直前 短期講習　

独学しにくい「個人面接」「模擬授業」「集団討論」対策をはじめ、「社会時事」「教育法規」「最新教育時事」など短時間で学習します。また今年から「富山県 予想問題演習」が新たにスタートします。

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