東京アカデミー金沢校
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校です。
昨年度金沢校で使用したテキスト・プリントから石川県・富山県・福井県の教員採用試験によく似た問題が出題された「的中問題」をご紹介している「ここから出たシリーズ」の9回目です。
今回は通学講座の教職教養で使用しているテキスト「オープンセサミ」からの的中問題をご紹介します。
オープンセサミシリーズ「教職教養 問題集」から的中問題です。
☆ここから出たシリーズ バックナンバー
11月28日 【教員採用試験】ここから出た アカデミーのテキストってすごい。富山県①
11月9日 【教員採用試験】ここから出た アカデミーのテキストってすごい。福井県➀
12月21日 【教員採用試験】ここから出た③アカデミーのテキストってすごい。石川県①
1月4日 【教員採用試験】ここから出た④アカデミーのテキストってすごい。石川県②
1月10日 【教員採用試験】ここから出た⑤アカデミーのテキストってすごい。富山県②
1月18日 【教員採用試験】ここから出た⑥アカデミーのテキストってすごい。富山県③
1月25日 【教員採用試験】ここから出た⑦アカデミーのテキストってすごい。石川県③
2月1日 【教員採用試験】ここから出た⑧アカデミーのテキストってすごい。石川県④
子どもの発達について、以下の問いに答えなさい。
ピアジェの具体的操作期について説明しているものを、①~⑤の中から1つ選んで番号で答えなさい。
➀ 一定の場所では物事の一つの側面しか注意を向けることができず他の側面を無視する傾向(中心化)があるため、
保存課題への正答が難しかったり、自分の立場からの見方・考え方・感じ方にとらわれる傾向(自己中心性)が
強かったりする。
② 美性的人物が時間的、空間的に永続し、多少予測できる動きを示す対象として考えられるようになる。
③ 目の前に具体的な場面や課題対象を提示された場合に、見かけに左右されない論理的思考が可能となる。
④ 現実の具体的な内容や時間的な流れにとらわれるのではなく、現実を可能性のなかの一つとして位置づけて
論理的に思考を行うことができる。
⑤生得的な反射の行使から、循環反応を通して目的と手段の関係づけを理解したり、行動する前に予測したり
するなどの認知発達が進む。
■正解 ③
次の文はピアジェの知能の発達段階について述べたものである。それぞれの段階の名称と年齢を選べ。
⑴ 感覚と運動との関係を発見する時期。ものを把握するために自分の手はどのように動くのかなどについて知るために探索活動が盛んになる。
⑵ 具体的に理解できるものは論理的に思考する。保存概念が成立し,高さ,重さなどの系列化が可能となる。
⑶ 概念や思考,推理が生じてくるが,知覚に左右されやすく直観的で,自己中心的な認知もみられる。
⑷ 命題に対して論理的操作を加える。科学における仮説演繹的思考がその例である。
【段階の名称】
形式的操作期 感覚運動期 具体的操作期 前操作期
【年齢】
0〜2歳 2〜7歳 7〜11歳 11〜15歳
■正解
⑴ 感覚運動期,0〜2歳
⑵ 具体的操作期,7〜11歳
⑶ 前操作期,2〜7歳
⑷ 形式的操作期,11〜15歳
いかがですか?
オープンセサミシリーズは全国の本試験問題を東京アカデミーが徹底的に分析し、頻出事項と出題傾向を十分に理解、把握した上で、教員採用試験に必要な知識を漏れなく網羅できるよう編集・構成されています。このため、特に問題集ではたびたびよく似た問題が出題されます。
独学しにくい「個人面接」「模擬授業」「集団討論」対策をはじめ、「社会時事」「教育法規」「最新教育時事」など短時間で学習します。また今年から「富山県 予想問題演習」が新たにスタートします。
お問い合わせ
講座や試験などについて、何か疑問や気になる点等ございましたら、
東京アカデミー金沢校まで、遠慮なくご連絡ください。
資料請求は東京アカデミーHP上段「資料請求」のバナーよりお申し込みをお願い致します。
また、個別での窓口のご相談も受け付けております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
☎お問い合わせは☎
TEL:076-263-3870
フリーコール:0120-220-731
営業時間 月~土 11:00~18:00
日・祝 9:00~18:00