東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは。東京アカデミー鹿児島校チューターの中間です。
今回は,民間企業との併願についてお話します。
公務員試験専願の方や民間企業の就職活動と公務員試験とを並行して行っている方など就活の形は様々だと思います。公務員試験と民間企業の併願について気になる方が多いと思いますので,公務員専願のメリット・デメリット,民間企業と併願することのメリット・デメリットについて私が感じたことをご紹介します。
【公務員専願のメリット】
・勉強に集中できた点
→民間企業の就職活動をしていない分,公務員試験の対策に全ての時間を費やすことができました。
・スケジュール管理がしやすい
→公務員試験は併願を多くするので一次試験,二次試験の日程と民間企業の選考との重なりを避けることができました。一次試験や二次試験の日程をずらしてもらうことはほとんどできないので,公務員試験に専念することでスケジュール管理がしやすかったです。
【公務員専願のデメリット】
・内定をもらえるのが遅い点
→公務員試験で最終的に内定がもらえる時期は,民間企業の選考に比べるとかなり遅い時期になります。民間企業を受けた周りの友人たちは就職先がどんどん決まっていく中,自分はなかなか決まらなかったので少し不安になりました。
・合格できない場合もある点
→倍率が高かったり採用人数が少なかったりすると,成績が良くても合格できない場合があります。また,国家一般職試験は最終合格していても官庁からの内々定がないと働けないこともあるので注意が必要です。このように公務員専願だと合格できなかった場合に,次の年に再チャレンジするか民間企業への就活にシフトしなければならなくなります。
【民間企業の就活と並行して行うことのメリット】
・面接の練習ができる点
→東アカでも面接練習ができますが,本番は違った緊張感があるので民間企業の面接を利用して緊張感を体験しておくと公務員試験の面接の時に少しでもリラックスして臨めると思います。
・早めに内定を確保しやすい点
→民間企業の選考では早いうちから内定を出してくれる企業もあるので,1つでももらえていると安心した気持ちで公務員試験に臨むことができると思います。
【民間企業の就活と並行して行うことのデメリット】
・やらなければいけないことが増える
→業界研究やインターンシップへの参加などをしなければならなくなるので,公務員試験勉強に割ける時間が必然的に少なくなります。
以上が私の感じたメリット・デメリットになります。公務員専願にするのか,あるいは民間企業の就活と並行して公務員試験対策をするのかは志望度や自分のキャパを考えながら決めることをオススメします。何か悩んだことや困ったことがあれば事務局の方やチューターに相談してみるといいと思います。後悔のない就職活動になるよう応援しています!最後まで読んでいただきありがとうございました。